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武豊「目イチで」金鯱賞(G2)エアウィンザー陣営に珍指令!? 大阪杯(G1)の前哨戦でも「勝つ気マンマン」のワケ

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「目イチで仕上げてね――(笑)」

 5連勝を懸けるエアウィンザー(牡5歳、栗東・角居勝彦厩舎)が6日、金鯱賞(G2)に向けての最終追い切りを行い、「本格化」を見せつけている。

 勢いに乗る良血馬が躍動した。栗東のCウッドで併せ馬を行なったエアウィンザーは6ハロン89.5秒、ラスト12.0秒。楽な手応えで併入し、ゴール板を過ぎてからも走り続ける”おかわり”と、意欲的な追い切りが行われた。

 今回は大阪杯(G1)を見据えた戦いとなるが、『デイリースポーツ』の取材に陣営も「牧場でもしっかり乗り込んでいるし、動きや息遣いを見ても中身はできています」と満足気。下馬評では1番人気に推されていることもあって、前哨戦からしっかりとファンの期待に応えるつもりだ。

 それもそのはず。今回の金鯱賞に挑むに当たって、エアウィンザー陣営には競馬界のレジェンド武豊騎手から”注文”が付いているからだ。

「武豊騎手から陣営に『目イチで仕上げてね』と注文が付いたとか(笑)。もちろん冗談ですけど、大阪杯(G1)の日にドバイで騎乗する武豊騎手は、今回しかエアウィンザーに乗れる機会がないので、やっぱり結果を残しておきたいんでしょうね」(競馬記者)

 武豊騎手にとってエアウィンザーは、かつて主戦を務めた元相棒。母エアメサイアの主戦として秋華賞(G1)を勝ったものの、兄のエアスピネルとのコンビではG1であと一歩のところで涙を飲み続けており、その弟で「大きなレースを勝ちたい」という思いはひとしおに違いない。

 その”気合”は自ら手綱を獲った1週前追い切りに表れていた。

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