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JRA「降着」森裕太朗騎手「9日間」騎乗停止に「厳しすぎる」の声? 先週「大惨事」C.ルメール騎手と「同じ」に違和感とルールの「矛盾」

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 この内、「他馬と接触した」ことに関しては「被害馬の前に入り、直接進路を塞いだわけではない」ということで、比較的寛容な処置を執るケースが見受けられる。レース中の他馬との接触は日常茶飯事であり、黙認や戒告程度に終わることもしばしばだ。

 しかし、先週のルメール騎手が引き起こした落馬事故や、今回の森騎手のような着順に直接関わるケースには、過失的な接触であっても騎乗停止などの重い処分が下されるようだ。

 また「最後の直線で斜行した」ことに関しては、「最後の直線」もっと言えば「ゴールに近ければ近いほど」重大なペナルティーが課せられる傾向にある。

 そういった点で今回の森騎手の接触は、ルメール騎手の時のように相手が落馬するほど強いコンタクトではなかったが、「よりゴールに近かった」つまりは「到達順位に大きく影響した」ということで、ルメール騎手と同じ競馬開催4日間の騎乗停止処分となったのだろう。

「現在のJRAの決裁ではほぼ『降着発生=騎乗停止』という状況になっていますね。それも競馬開催4日間以上の重い処分が大多数となっています。

今回の森騎手のケースは正直、降着さえなければ騎乗停止処分にはならなかったかもしれないほどの接触でした。

つまり、仮に被害を受けてハナ差で3着入線したトーホウフレーテが、2着入線した加害馬ダイリュウボーラーに、不利を跳ね返して先着できていれば『森騎手は(戒告や過怠金処分などで)騎乗停止にならなかったかもしれない』ということです。

これは言うなれば大きな矛盾ですし、ファンの方の多くが違和感を覚えるのも仕方ないと思いますね」(同)

 JRA側は2013年に採用した現在の降着ルールに関して「競馬のパート1国として、世界基準に合わせた」と主張しているが、一部の関係者や識者からは「必ずしも日本の競馬にマッチしているのか」という疑問が投げかけられている。

 これまでも今回のようなケースが起こるたびに、馬券を購入した人々を中心に多くのファンが不信感を募らせる結果になった。異国で生まれた現在の降着ルールに「限界」がきているのかもしれない。

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