GJ > 競馬ニュース > 騎乗停止に「厳しすぎる」の声?  > 2ページ目
NEW

JRA「降着」森裕太朗騎手「9日間」騎乗停止に「厳しすぎる」の声? 先週「大惨事」C.ルメール騎手と「同じ」に違和感とルールの「矛盾」

【この記事のキーワード】, , ,

 2013年から施行されているJRAの降着ルールでは走行妨害があった際、被害馬に不利がなければ、加害馬に先着していたと”推測”される際、降着が発生する。

 したがって今回のケースは、もし被害馬メイショウフクイクに接触の不利がなければ、加害馬ダイリュウボーラーとの「ハナ差」を逆転できたとJRA側が判断したからこそ、降着となったというわけだ。

 この結果、ダイリュウボーラーの森騎手は9日間(競馬開催4日間)の騎乗停止処分。だが、決裁直後からネット上の競馬ファンを中心に「あれで騎乗停止か」「9日間は厳し過ぎない?」といった声が多く見られている。

 その中でも、最も多く見られたのが「ルメールと同じ処分なのか」という意見だ。

「先週、C.ルメール騎手が斜行した影響で北村宏司騎手が落馬。後続の騎手も落馬する大きな事故に発展し、北村騎手は頭部の骨折やふくらはぎの負傷で長期離脱となった一件がありました。

その結果、ルメール騎手が受けた騎乗停止処分が、今回の森騎手と同じ競馬開催4日間。降着になったものの、落馬などの大きな事故には至らなかった今回のケースと同じ処分になったことに違和感を覚えている人が多いようです」(競馬記者)

 記者の話によると、今回の森騎手と先週のルメール騎手との主な共通点は「他馬と接触した」こと、「最後の直線で斜行した」ことの2点が挙げられるという。

JRA「降着」森裕太朗騎手「9日間」騎乗停止に「厳しすぎる」の声? 先週「大惨事」C.ルメール騎手と「同じ」に違和感とルールの「矛盾」のページです。GJは、競馬、, , , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

23:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  2. 「面白いこと教えてやるよ」横山典弘、打倒ソールオリエンスに手応えアリアリ!? 馬券に絡んだのはすべて内枠。「父兄参観」と揶揄された2年前とは一変
  3. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  4. 武豊騎手「パドック意味なし」発言に仰天……馬券購入セオリー「完全否定」のトップ騎手たちが語るパドック必勝法とは
  5. 田辺裕信「2歳新馬」お断り!? 未だ騎乗ゼロに隠された真意
  6. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  7. JRA池添謙一「2度結婚」「DV不倫」よりも紆余曲折の騎手人生。オルフェーヴル三冠→外国人で凱旋門賞、勝負強さは当代随一だが……
  8. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  9. 武豊命名「5爺」に激震走るナンバー3の卒業…有馬記念でメジロマックイーンを撃破、迫られる「欠員補充」の最有力候補とは
  10. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬