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JRA「若手の墓場・美浦」ベテラン蔓延る「悪循環」風土。栗東デビュー騎手の活躍と「象徴的存在」とは

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 3月に入り、JRAでは「新人騎手」が多数デビュー。今年は競馬学校を卒業した岩田望来騎手(栗東)、大塚海渡騎手(美浦)、亀田温心騎手(栗東)、小林凌大騎手(美浦)、斎藤新騎手(栗東)、菅原明良騎手(美浦)、団野大成騎手(栗東)の7人と、外国で実績を残している藤井勘一郎騎手の8名だ。

 藤井騎手は別として、競馬学校を卒業した10代騎手は、早くも「明暗」が分かれているようだ。いや”それ以前”から勝負はついている、なんて声もあるが……。

 デビューから2週ですでに3勝2着4回とこれ以上ないスタートを切っているのが、斎藤新騎手。父は美浦の斎藤誠調教師で、所属はリーディング上位の安田隆行厩舎だ。ここまでの騎乗馬は父の厩舎はもちろん、安田隆行厩舎ならびにその息子である安田翔伍厩舎、親交が厚い浅見秀一厩舎などが中心で「バックアップ」も万全。このまま量産態勢に入る可能性もあるだろう。

 デビュー前「一番の注目株」といわれた岩田康誠騎手の息子・岩田望来騎手はまだ未勝利。しかし記者によれば「馬質は高い。初勝利は時間の問題」と何一つ心配はいらないらしい。

 今年は当初より「レベルが高い」といわれていた新人ジョッキーだが、早くも1人、その存在感を示している状況。望来騎手に関しても父の活躍を考えれば期待値は当然高く、この2人を中心に「2019年デビュー組」の活躍が始まりそうだ。

 一方、この2人への期待の高さ、そして斎藤新騎手のいきなりの3勝には「東西の風土」が大きく関係するという。ある新聞記者の話によれば……。

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