
Mリーグ「実況」松嶋桃が2019シーズンを語る! 実況者としての「挑戦」、そして麻雀プロとしての「覚悟」とは

――そういったMリーガーの“裏側”も知っている上での「Mリーガーになりたい」という発言は、十分に重みがあると思います。私も、松嶋さんが選手としてMリーグに登場するときを楽しみにしています。
松嶋:ありがとうございます! ただ、もうすぐ新シーズンが始まりますし、選手としての気持ちは一度置いておいて、実況者としての仕事に全力を尽くしたいです。
――わかりました! では最後に「実況者」として、今年のMリーグに懸ける意気込みを語っていただけますか?
松嶋:もっともっと「自由」にやってみようかなと。昨シーズンは初年度ということもあって、探り探り「まずは形にしよう」と無難に努めたところもあったんですけど、今シーズンはできるだけ「私自身が楽しもう」と。
昨シーズン、そしてこのシーズンオフの期間でも考えていたんですが、こっちが楽しそうにやると、実際、楽しいんですけど(笑)、見る人も「楽しいって思ってくれてるな」という手応えを感じたんです。
――なるほど。まずは実況側から、もっと楽しい雰囲気を前面に出していこうと。
松嶋:女性選手が増えてバラエティー豊かになったことで、Mリーグはこれからエンターテイメントとしての要素がより重要視されるようになると思います。試合数がたくさんある長期戦ですし、甘えになるかもしれませんけど、私もその分「トライ&エラー」ができる。もうちょっと挑戦して、実況者としての私なりの「色」を出してもいいのかなと。
――昨シーズン、ファンの間で松嶋さんの「ツモったぁ~!」というフレーズが話題になりましたね(笑)。
松嶋:私自身は全然意識してませんでしたけど「(ファンの方々の心に)何が刺さるのか、わからないなあ」と(笑)。あれから実況を担当するときに「今日も『ツモったぁ~!』お願いします!」とか言ってもらえたりするんですよ(笑)。嬉しいですし、そういうのも私の色になっていくのかな。
――選手の皆さんには、今シーズンもどんどんツモりアガってほしいですね(笑)。
松嶋:はい! 私もたくさん「ツモったぁ~!」って言いたいです!(笑)。
――ありがとうございました!
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