麻雀Mリーグ「10月9日」ついに「セガサミーVSコナミ」が実現……ゲーム業界を牽引する超大手メーカーがプロ麻雀で激突!!
『大和証券Mリーグ2018』
昨日、第5節の結果は以下の通り。
【第1戦】
1着 TEAM雷電 瀬戸熊直樹 +60.9
2着 渋谷ABEMAS 白鳥翔 +17.6
3着 U-NEXTパイレーツ 小林剛 -25.9
4着 KONAMI麻雀格闘倶楽部 佐々木寿人 -52.6
瀬戸熊直樹
「とにかくホッとしました。最初に18000をアガった時から『ここは逃げるんじゃなくて、しっかり戦ってトップを獲り切らないとチームに勢いが付かない』と思っていたので、最後まで戦うことだけ考えていました。実は今日の先発を少し迷って、電通の方とも相談して『メンツ的に僕が行った方が良い』って後押ししてくれたので、その期待に応えられてよかったです。この後は萩原さんに託してるので、きっと繋いでくれると信じています。ようやくプラスできて、チームもこれで勢いがつくと思う。僕らも一生懸命戦うので、応援よろしくお願いします」
【第2戦】
1着 KONAMI麻雀格闘倶楽部 前原雄大 +56.9
2着 U-NEXTパイレーツ 小林剛 +15.0
3着 渋谷ABEMAS 松本吉弘 -24.1
4着 TEAM雷電 萩原聖人 -47.8
前原雄大
「まず個人としてよりも、チームとして大変うれしく思っております。ラスを引かないこと、あとは怖がらないこと。麻雀っていうのは怖いゲームなので、怖がらずに切り込もうと。何しろ麻雀格闘俱楽部ですからね(笑)。この間は高宮が頑張ってくれたし、寿人もこれからどんどん行きますよ。どうせ倒れるなら前のめりに倒れよう、逃げるのはやめようと。ようやく我がチームもトップを獲ることができました。これからもチームで頑張ります。どうぞ皆さん、高宮まり、佐々木寿人を応援してやってください。よろしくお願いいたします」
下位に沈むTEAM雷電、KONAMI麻雀格闘倶楽部に待望のチーム初トップが出たものの、雷電・萩原聖人、麻雀格闘倶楽部・佐々木寿人の両エースが共に4着と、ポイントとしては大きく上積みすることが叶わなかった。ただ、これでチームの雰囲気も変わるはずだ。
一方、渋谷ABEMAS、U-NEXTパイレーツの上位チームは共に2着、3着と上手くスコアをまとめられた。この両チームは今週、直接対決も多い。今後の攻防戦にも注目だ。
「第6節」10月9日(月)午後7時~
出場チーム
『渋谷ABEMAS』2位
『KONAMI麻雀格闘倶楽部』7位
『セガサミーフェニックス』5位
『U-NEXTパイレーツ』3位
実況:小林未沙 解説:村上淳(赤坂ドリブンズ)
【渋谷ABEMAS】サイバーエージェント 201.1P(チーム2位)
出場選手: 白鳥翔 82.3P(個人3位)
リザーブ:多井隆晴[第2戦出場予定]、松本吉弘
前節は松本吉弘が3着、白鳥翔が2着と無難に乗り切った渋谷ABEMAS。微差で赤坂ドリブンズに首位を明け渡すこととなったが、その差はわずか5.7P。チームとしては、まだまだ好調だ。
第1戦に登場する白鳥はここまで1着→2着。昨日は惜しくも瀬戸熊に及ばなかったが、随所に見せ場を作る戦いぶりだった。安定感のある選手だけに、ここもしっかりとスコアをまとめてくるはずだ。
第2戦には、エースの多井隆晴が2度目の登場。初登場では序盤に大量リードを築くと、そのまま逃げ切りトップ。貫禄のゲーム運びを見せつけた。今回も当然さらなるポイントの上積みが期待されるが、本人は現在ABEMASだけが開幕してから「ラスなし」であることに気付いた様子……。
今期のRTDリーグでは、それで”痛い目”を味わっただけに「早いうちにトップとラスでちょい浮きみたいな日があってもいいな~」(公式Twitter)とコメント。果たして、ABEMASの「ラスなし記録」はどこまで続くのだろうか。