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甘デジ「人気の火付け役」!? ブーム初期を代表する「至高」の一台!!

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 2005年に訪れた第一次甘デジブームに私は酔いしれた。大当り確率が1/100を切るタイプの台が続々と登場し、遊びやすさと個性的なゲーム性を競い合っていたのである。

 通常、マックスやミドルタイプの兄弟機の一角としていわゆる「甘デジ」を供給するパターンが多かったが、トレンドや最善手を探っていたこの時期は甘デジのワンスペックを投入する積極策を取るメーカーも散見された。

 そういった群雄割拠の中でも特に印象に残っている機種が『CRじゃぶじゃぶビート』である。

 80%という高い確変突入率(90%タイプの別機種もあり)と転落抽選をかけ合わせた非告知連チャンモード「じゃぶじゃぶモード」は、10%の15R大当りが含まれていることも合わせて、非常にドキドキ感を楽しめたのである。

 ただ、そのスペックや出玉性能以上に私を虜にしたのが、一見チープながらエッジの効いたセンスが爆発しているデジタルアクションなのである。本機の演出は7セグとドットで展開される。

 メインは7セグで、3つの数字が変動しているのだが、その前に透過液晶? ホログラム? によるドット演出が浮かび上がってくるのである。いまでこそ定番の表現手法となっているが、当時はなかなかの衝撃であった。

 そんな最新技術ですごい演出を見せてくれるかと思いきや、ネコとかアフロとかがちょうどいい緩さかげんの予告やリーチを展開してくれるのである。

 そういえば、タッチセンサーを使った演出なども組み込まれていて、最高の技術で最低の演出をやる、みたいな本当にセンスと実力が問われる部分に挑戦してきたのだなと思い知らされる。

 このコンセプトとそもそものスペック的なパワーが絡み合い、そこそこの人気を手にした印象であったが、なぜか後継機の話が全然あがってこなかったのである。

 ところが、2015年に待望の続編がリリースされた。『CRジャブジャブBEAT WORLDTOUR』である。

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