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「レジェンド」が語るパチスロの歴史〜オリンピアマシン編〜【アニマルかつみの回胴青春時代Vol. 04】

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 昭和39年、かようにしてパチスロのルーツとなるストップボタンの付いたスロットマシンは誕生した。ちょうど東京オリンピック開催に日本中が沸き立っていたことから、このマシンは「オリンピアマシン」と命名された。

 オリンピアマシンは、東京や大阪、名古屋、広島などにあったメーカー直営店に設置されたり、あるいはアレンジボールや雀球、スマートボールといった既存のメダル式遊技機などとともに設置され、新たなオトナの娯楽として人気を博した。

 ちなみに、現在のパチスロのようなパチンコとの併設は、ごくごく一部の地方・地域を除いては認められなかった。

 これは、当時の法律が遊技球を用いて遊技する遊技機つまりパチンコと、前出の遊技メダルを用いて遊技する遊技機とを、設置・営業する上でも棲み分けしなければならなかったからである。

 以前、濱マモルとの酔いどれ談義「回胴酔虎伝」の中でもちょっと触れたが、ひと昔前のパチスロ店がパチンコ店の隣に別棟になって建っていたのも、その当時の名残なのだ。

 ともかく、パチスロのルーツとして歴史の上では燦然と輝くオリンピアマシンだが、残念ながら遊技文化として定着・発展することなく、一過性のブームに終わってしまう。

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