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パチンコで「3億円以上」稼ぐも今は「全然、残ってない」… 大御所ライターが「攻略プロ」の実態に迫る!!

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 新装開店を狙う、開店プロ。当サイトでは以前、そんな開店プロの実態について解説するヒロシ・ヤング氏のYouTube動画を取り上げた。

 ヤング氏は開店プロに属した経験があるそうで、時期は違えど同様に所属メンバーだった大崎一万発氏と共に当時の様子を説明。メンバーはヤング氏の時で150人、大崎氏の時で200人ほどいたそうで、インターネットがなかった時代だけに情報はそれぞれのエリア担当が入手して事務所に連絡→それを事務所の電話番がまとめてメンバーに発信していたそうだ。

 情報をもとにホールへ出向いた際は、そのホールの新台や出玉状況、調整なども報告するのがルール。好状況のホールがあれば情報を共有して「稼働の効率を上げていた」という。

 当時は、この開店プロのほかに「攻略プロ」なるプロも存在した。攻略プロとは道具やセット打法、止め打ちといった手段でマシンを攻略する人たちのことで、大崎氏のYouTube動画「【攻略プロ】その正体は?その日暮らしの極み、流浪人、全国を放浪しながら勝ち続ける攻略プロとは」では、そんな攻略プロについて触れている。

 曰く、攻略プロ発端のきっかけは1980年代半ばに発覚した『フィーバー機』のストップボタン攻略とのこと。その攻略は「特定のタイミングでボタンを押して大当りをかける」というやり方だったそうで、そういった情報をいち早く解析したり、打ちながら出目のパターンを探るうちに効率の良い勝ち方を見付けたりしたプロたちに横の繋がりができたことで、情報を統括及び発信する「攻略会社」が生まれたという。

 攻略会社の中では「キャッツタイムス社」という会社が元祖且つ最大手だったそうで、プロたちは攻略情報、即ちネタを会費や機種ごとに料金を支払うことで入手。それを仲間内で伝え合い、全国を回るといったスタイルだったそうだ。

 現在と違って、当時はインターネットがない時代。それ故、情報が津々浦々まで一瞬で広がることはなく、例えば東京で使えなくなったネタでも「地方では普通に使えた」とのこと。「儲け効率」は非常に高く、なかでも『エスケープ』『モンスターハウス』『アレンジマン』は「一番、儲かったという人が多い」という。

 無論、攻略には相当な技術が必要だが、打てば必ず儲かる仕事だけに、攻略プロたちには「その日暮らし」の人たちが多かった模様。勝ち金は夜の飲み代、残りは週末の競馬に使うといった散財ぶりで、累計で3億円や4億円を稼ぎながらも「全然、お金が残ってない」という人たちばかりだそうだ。

 開店プロと同じく、インターネットの普及と共に攻略プロは消滅したものの、「攻略ネタというのはゼロではない」とは大崎氏の談。最近で言えば『南国育ち』における朝イチの立ち回りなどがそれに該当するが、今では一瞬で広まることから「凄く儲けるみたいなことは、なかなかやりづらくなった」という。

 攻略ネタを誰でも触れられるようになった現在に対して、大崎氏は「寂しい」と述べた一方で、「平等になったという言い方もできる」とも。こういった攻略プロの話は「まだまだございます」とのことなので、今後の動画配信にも注目したいところだ。

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