パチスロ「ヒキで勝てる6号機」の時代が到来!?「マニアおすすめの立ち回り」とは
2月に突入し、全国のパチスロコーナーは大きく変化した。機種や地域によっては残存している5号機もチラホラと見受けられるが、基本的には6号機のみでの営業となっている。
いよいよ本格的に「6号機時代」の到来。『押忍!番長3』や『パチスロ聖闘士星矢 海皇覚醒』など一撃万枚が実現しやすいマシンが消えたことで、パチスロに対するモチベーションの維持が難しいユーザーも多いようだ。
巷では未だ6号機に対する負のイメージが強い印象。「2400枚制限がある限り無理」「吸い込みだけ無限」など様々な不満の声を耳にする。
筆者はパチスロのヘビーユーザーであるが、3年以上6号機メインで立ち回っている。その間に5号機を触れた回数は指折り数える程度。「重度の6号機マニア」と言っても良いだろう。
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そんな立場から言わせて頂くと一撃万枚は厳しいが、「立ち回りやヒキ次第で大勝ちできる」性能を持つマシンも現状は少なくない。
6.0号機のような高ベース高純増といったマシンよりも、6.2号機は低ベース低純増のヒキで出玉の波を作るマシンがトレンド。低設定でも腕次第でやれる時代である。
特に設定狙いに関しては「今がチャンス」と言わざるを得ない。ホールもパチスロユーザーを逃すまいと高設定を投入する頻度が高くなっている印象だ。
夜からの稼働でも格段に高設定を掴む機会が増加しているはずだ。6号機は設定が分かりやすいという風潮があるが、6.2号機に関してはその限りではない。 スランプグラフだけで設定判別など至難の業。特定の設定示唆演出が出現すれば別だが、不調の設定6を捨ててしまうというパターンも発生しやすい。
夜からの勝負といえば6号機は優秀だ。引き戻しが強くない機種ならば2400枚キッチリ取り切って帰ることができる。
予想外の上乗せで大量にG数を残して閉店してしまうパターンが非常に少ないことは利点だ。獲得できたはずのメダルが取り切れないのは実質的に「メダル没収」とあまり変わらない。
設定よりも「ATが終わらない感覚を楽しみたい」という方には『アラジンAクラシック』がオススメだ。
AT「アラジンチャンス」を連チャンさせることで出玉を獲得するマシンだが、有利区間が終了しても約50%で引き戻しが可能。引き戻し時は連チャン状態も約束される。
つまり、ツボにハマれば10連チャン後に引き戻し20連チャン。さらに引き戻し10連チャンといった「終わらないAT」が楽しめるのだ。
当然、波が荒い機種なので大きく沈むこともあるが、一撃4〜5000枚ほどの波は少しデータを調査すればすぐに見つかるだろう。
現在のパチスロコーナーは実にバラエティ豊か。ホールに赴けばきっとニーズに適うマシンが見つかるはずだ。
(文=大松)
<著者プロフィール>
4号機『大花火』でホールデビューし、『パチスロ北斗の拳』でドハマリ。6号機は『パチスロ モンスターハンター:ワールド™』がお気に入り。G&Eビジネススクール卒業後、プログラマーや事務職を経験。現在はライティング業務に従事する傍ら「パチスロガチ勢」として活動中。パチMAXでは主にハイエナ実戦記事や動画レビュー記事を担当。常に攻略情報に注目しており、「6号機でも勝てる」を心情に有益な情報を紹介中。
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