パチスロ設定2濃厚台…厳しい展開から「神ヒキ炸裂」なるか!?

編集部

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　ひろ吉のパチスロ「実戦」紹介。今回は大人気の劇場版アニメをモチーフに作られた『パチスロガールズ＆パンツァー劇場版』（平和）について書いていきたい。

『パチスロガールズ＆パンツァー劇場版』（平和）

　本機は純増2.5枚、自力継続型のATで出玉を伸ばしていくタイプ。通常時は、レア役や左1stベル5回入賞ごとの抽選や、双眼鏡成立時の一部で突入するCZ「ボコミュージアムです！」から「GIRLS und BONUS（以下、ボーナス）」を目指す。

「ボコミュージアムです！」」は、13G+αで「ボコpt」を減らすほど期待度がアップし、最終的に演出成功でボーナスに当選。レア役成立時は成功のチャンスとなる。

　一部で上位CZ「ガルパンアタック」に突入することがあり、こちらは8回のバトルを行い1勝でもできればAT当選となる。さらに勝利数に応じて特典が存在。成功期待度は約77.7%の激熱CZだ。

　ボーナスは、40G+α継続。AT当選期待度の異なる赤7揃いと白7揃いがあり、白7揃いはチャンスだ。消化中はベルやレア役で残りG数の減算がストップする7揃い高確への移行抽選を行い、7揃いでAT当選となる。

　AT「戦車道」は50G＋α継続し敵車輛を全て撃破できれば継続、できなくても継続バトルに発展して、勝利することができれば継続となる。消化中は主にベルやレア役で車輛撃破の抽選を行い、BAR揃い時やチャンスランプ点灯中のレア役成立時は、毎Gで車輛撃破となる「作戦」に突入する。

　そして5勝することができれば、エンディングを賭けた「愛里寿への挑戦」に移行。前半15Gでは、ベルやレア役で狙え演出の抽選を行い、見事7揃いすれば勝利だ。後半5Gは、レア役で勝利濃厚となる。

　ここまでスペックについて説明してきたので、そろそろ本題の実戦内容を紹介していきたい。

■早い当りから怒涛のレア役！AT突入なるか!?

　朝一は、151Gで左1stベル10回からすんなりボーナスをゲット。さらに消化中はベル、チャンス目、強チェリーから7揃い高確に入れるが、残念ながらAT当選とはいかず。

　その後も178G、145Gと浅いG数でボーナスを射止めるがなかなかATに繋げることができず、朝から3連続スルーとなってしまう。「投資が膨らむ前に1発目のATが欲しい」と思いながら消化していくと、直後に400Gハマりをくらってしまうのだった。

　4回目のボーナス中は7揃い高確がなく、あっさり終了…と思っていたら最終Gで弱チェリーが出現。そして、液晶画面にボタンプッシュが表示されて、ここでなんとか初のATをゲットした。

　この時点での投資は350枚。この程度なら余裕でプラス域まで持っていけそうだが…。

　1セット目で惜しくも敵が残り3輌のところでG数を消化してしまい、継続バトルに発展。赤文字が出現して「これはあるのでは？」と思ったが敗北…。ボーナスを含め約200枚の獲得で終了してしまった。

　気持ちを切り替え早めの当りに期待していると、100Gを超えたところで左1stベルを5回引く。その前兆中、かなり熱そうな展開から全チームが集合してくれた。特に恩恵があるわけではないが、なかなか珍しいものが見れたのではないだろうか。

　ここから赤7揃いのボーナスに突入し、弱チェリーやチャンス目から7揃い高確に移行するが7揃いはなし。「ダメか…」と思っていると、7揃い高確ではないところで赤カットインが発生してATに突入させることができた。

■2度目のATも厳しい展開…からの神ヒキ炸裂!?

　そして1セット目、今回は敵残り13輌の絶望的状況でG数を消化。全く期待せずに連続演出を進めていくと、ここでチャンス目を引いて勝利してくれた。

　さらに続く2セット目では弱チェリー、3セット目には強チェリーと3セット連続で継続バトル中にレア役という驚異的な引きをして4セット目へ。しかし4セット目では作戦に2回突入するが、残り4輌までしか撃破できずそのまま敗北。約550枚で終了となってしまった。

　その後もしばらく粘ってみたものの、ATには入るが単発ばかりで出玉グラフはゆっくりと右肩下がり。そして時間もなくなってきたのでヤメ。投資700枚、回収100枚で大きな負けにはならなかったが悔しさが残る実戦となった。

　最後に今回の実戦データを紹介する。

■通常時の回転数：3227G
■初当り確率：約1/189.8（1/196.6～1/144.2）
■AT確率：約1/403.3（1/539.9～1/375.6）
■双眼鏡からのCZ当選率：約22.2％（20.3%～30.1%）
■白7ボーナス確率：1/3227（1/1380.7～1/712.5）
※（）内の数値はすべて「設定1～設定6」の抽選確率
〇〇〇

　AT確率以外は全体的に数値が悪く、画面系では奇数示唆が3回に対して偶数示唆は9回とかなり多かったので設定は2の可能性が高いだろう。

　今回はATで伸ばすことができずに苦しい展開が続いたが、ATの初当りは引けていたほうで、自力感たっぷりのATを楽しむことができた。欲を言えば「愛里寿への挑戦」を引きたかったので、機会があればリベンジしたいと思う。

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