パチンコなのに「規定G数」を目指す画期的スペックも…特殊すぎて打ち手を選ぶゲーム性!?
ホットな新台をユーザーの感想を交えつつ掘り下げていく【激アツ新台実戦JUDGEMENT】
今回のピックアップマシンは、パチスロで大人気の機種が満を持してパチンコ移植。ミッション周期のチャンスゾーンという本家を想起させる超変則なゲーム性はパチンコファンのハートをペンペンと刺激できるか!? 『Pシンデレラブレイド』(以下シンブレ)だ。
冒頭で紹介したように、本機のゲーム性は通常のパチンコとは大幅に異なるのでしっかりとその流れを把握する必要がある点に注意したい。したがって、まずは大当りまでの流れを確認しよう。
通常時の大前提となるのが「36回転消化する」ことになる。演出としては「敵襲」を回避しながら36ゲームの到達=「おしおきCHALLENGE」を目指すのだが、敵襲図柄が揃うと消化回転数がリセットされ、再び36GAMEから減算を進めなければならない。
敵襲ピンチ=消化数リセットの発生率は約1/15なので、だいたい2.5倍のハマリを要求される遊タイムのようなイメージとなるか。確率的な到達率は1/177くらいとなっているようだ。
特殊なゲーム性に苦戦するユーザーも
しかも「残り2回転で」「次で到達するのに」リセットを喰らうというパターンも当然発生し、「わかっちゃいたけどストレス台」という感想も。ある程度の忍耐力が必要となるマシンといえよう。
無事に36回転を消化すると発生する「おしおきCHALLENGE」は右打ちチャージを経由して行われる大当り抽選機会で、「Battle Attack Chance」と「シンデレラブレイド覚醒チャンス」の選べる2つのモードに応じた演出に成功すれば連チャンモード(BONUS)に突入する。
おしおきCHALLENGEは1/141.1の確率で発生し、突破率は約40%となっている。ちなみに、CHALLENGEの確率は36回転消化の到達確率1/177とRUSH直撃が可能な「おしおきCHALLENGE BONUS」の発生率である1/658の合算だ。
肝心のBONUSは、約91%でループする出玉獲得のメイン契機で画面に表示されるペンペンアイコンがなくなるまで継続する。上乗せ演出も多彩で、特に「アーマーブレイク」と呼ばれるキャラの着せ替え演出が発生すれば複数の上乗せを期待できる。
BONUSが終了すると「BATTLLE MODE」に移行。これは引き戻しモードとなっており、バトルに勝利すれば再びBONUSに復帰する。引き戻し率は約65%で、BONUSを含めるとトータルで約97%という現役最高峰のループ率となっている。
ただ、連チャンのメインとなるBONUSは2ラウンド約140発と非常に出玉が少ない仕様なので、ある程度継続してくれないと「甘デジの出玉」で終わってしまう危険もある。ゲーム性とあわせ、相当に打ち手を選ぶマシンと言えそうである。
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