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パチンコ業界でも「圧倒的な存在感」を魅せつけた“カリスマ”を特集

パチンコ業界でも「圧倒的な存在感」を魅せつけたカリスマを特集の画像1

アントニオ猪木さんが逝去

 先日10月1日に難病で療養中だったプロレス界のカリスマ、アントニオ猪木さんが死去されました。春先には猪木さんのパチスロについて取り上げさせて頂いたばかりでした。

 その際にも、早く元気な姿を見せてほしいという内容の懇願文言を加えさせて頂いたのですが、まさかの訃報に悲しみを堪え切れません。お弟子さん達の追悼コメントや、猪木さんの動画を視ていると改めて涙が込み上げてきました。

 リング上での強さだけにとどまらないカリスマ性。圧倒的な存在感を放つアントニオ猪木さんの戦いぶりや、重みのある言葉のひとつひとつには本当に惹きつけられたものです。

 プロレスを引退後は政界に進出すると『スポーツ平和党』を結成し外交分野などでも活躍。それ以外にも多方面で存在感を発揮し、リングの外でも圧倒的なカリスマ性で日本中に勇気と元気を与えてくれました。

 そんな猪木さんですがパチンコ界でも圧倒的な存在感を発揮し続けました。

平和との最強タッグで多くのヒットマシンを輩出

 2003年に平和からリリースされた4号機『アントニオ猪木という名のパチスロ機』で初めてタイアップ化されると、それを皮切りに、平和との最強タッグで多くのヒットマシンを輩出しています。

 これまでにタイアップ化されたタイトルは20機種以上にもなり、個人でこれだけ多くタイアップ化されたのは猪木さん唯一人。そういった面でもやはり圧倒的なのでした。

 アントニオ猪木という名のパチスロ機では苦い思い出しかないのですが、2005年の初パチンコ『アントニオ猪木という名のパチンコ機』は良く打ったものです。というのも2004年は風営法改正で新基準の爆裂機が登場した年です。

 大当り確率を最大1/499と極限まで引き下げた代わりに、確変率を大幅に引き上げることが許された過激なマシンが登場した時代。パチンコも絶頂期といえた時代でしたが、激しくなる一方の遊技機についていけなくなったユーザーが多かったのも事実。そんな中、ライトなスペックで人気を博したのがこの初代パチンコ猪木だったのですね。

パチンコ業界でも「圧倒的な存在感」を魅せつけたカリスマを特集の画像2

 他で思い出深いのは5号機『アントニオ猪木が元気にするパチスロ機』(2010年)。あの名言『道』フリーズを引くことができ、文字通り元気にしてもらったのは良い思い出です。

 プロレスファンのみならず日本中を惹きつけた名言の数々。『元気があれば何でもできる』。闘魂ビンタに『1、2、3、ダーッ! 』のパフォーマンス。その雄姿を決して忘れることはありません。

 遊技機としても2019年を最後に後継機種のリリースはありませんが、アントニオ猪木さんの魂はパチンコ機、パチスロ機の中でも永遠に生き続けることでしょう。

 一時代を築き上げ、日本中に元気を与えてくれたアントニオ猪木さんのご冥福を心よりお祈り申し上げます

電撃しらっち

電撃しらっち

業界歴30年。遊技機販売業など様々な業種を経験し、現在はライターとしての活動にも力を入れている。レトロパチンコ・パチスロの実戦記事や業界関係者への取材記事、羽根モノや一発台を特集するなどオールドファンにも響く内容も積極的に作成している。

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