パチスロ6.5号機で「有利区間を貫く」一撃出玉！ 無限の可能性を秘めたあの話題作を初実戦!!

　ひろ吉のパチスロ「実戦」紹介。大人気アーケードゲームをモチーフにした『ボンバーガール』（コナミアミューズメント）について書いていきたい。

有利区間を貫く激アツシステムを搭載！

　本機は純増約0.7枚or約2.5枚のATとボーナスで出玉を増やしていくタイプ。通常時は、主にレア役契機によるCZ「ガールズイベント」や「BIG BONUS」からAT当選を目指す。

　CZは8G+α継続し、この間はリプレイ成立時の押し順チャレンジに成功すれば「ガールズアタック」に移行。キャラによってゲーム性が異なり、最終的に演出成功でATに突入となる。

「BIG BONUS」は、白7揃いなら約150、黒7揃いなら約100枚を獲得可能なボーナス。通常時からの当選なら、レア役でAT「ベースアタック」の抽選を行い、BAR揃い時は当選確定となる。AT中に当選した場合は「ボンバータイム」のストック抽選を行う。

　AT当選時は初回のみ50G継続する「ベースアタック」に突入。この間にボーナスを引くことができれば100G継続のメインAT「ボンバータイム」に移行する。「ボンバータイム」中はボーナス当選や「リスポーン」発動でゲーム数がリセットされる。

　AT中のボーナス当選時の一部や「ボンバータイム」中に特定の条件を満たすと、純増約2.5枚、ボーナス当選もしくは規定枚数を獲得するまで継続する「スーパーボンバータイム」に突入する。

　消化中のボーナス当選時は有利区間がリセットされ、勝利するとループストック上乗せ特化ゾーン「ビッグバンゾーン」当選となる「バトルボーナス」に突入し、勝利期待度は約80％と高く、AT継続＋更なる出玉の波を作ることが可能となっている。

　ここまでスペックについて説明してきたので、そろそろ本題の実戦内容を紹介していきたい。

残り物には福がある!?早い当りからAT当選なるか

　この日は、特に狙い台があったわけでもなく「6.5号機が何か空いてれば良いな」くらいの気持ちで開店から約10分後にお店に到着。店内を見て周ると、6.5号機で唯一『ボンバーガール』が一台だけ空いていたのですぐに着席した。

　朝一は、80Gほどで弱チェリー→スイカ→弱チェリーと5Gで3回レア役を引き、いきなりボーナスに当選。しかしボーナス中は全くレア役を引くことができず、AT当選とはならず。

　通常に戻り、163Gで引いた共通ベルから沖ボムステージ（AT直撃のチャンス）に移行。さらに移行したゲームで強チェリーを引き、ボーナスに当選した。

　ボーナス中はレア役を引けなかったが、終了後は「ボンバータイム」に突入してくれたので、おそらく直撃に当選していたのだろう。早い段階でいきなりメインATに入れることができたので、ここは伸ばしておきたい。

　AT開始後、まずは順調にボーナスを引き3回継続。4セット目では残りG数がわずかになったところで「リスポーン」でG数をリセットして、さらに残り13Gとなってしまったが、なんとかボーナスに当選してくれた。そしてこのボーナス中にレア役を引きまくり、2つストックを獲得。これでしばらくは安心だろう。

　そう思って消化していくと、そこから2セット連続でボーナスを引けず、いきなりストックを2つ消費してしまい、終了のピンチを迎えてしまう。次セットでようやくボーナスを引き、消化中では再びストックを1つ獲得した。ここからは怒涛のボーナスで100Gをスルーせずに出玉を伸ばしていく。

　そして獲得が2300枚ほどになったところで、ついに「スーパーボンバータイム」に突入。初打ちで見られるとは思っていなかったので、かなり嬉しい瞬間だ。

　突入後、1G目と4G目にスイカを引き、すぐにボーナスに当選。ATでもう少しコインを獲得してから引きたかったが、上位ATに入れることができただけでヨシとしよう。

上位ATからの最強特化ゾーン突入で爆裂展開？

　そして「バトルボーナス」では見事勝利して「ビッグバンゾーン」に突入。リプレイの2択チャレンジは3回しか発生しなかったが、2回正解してループストックを2つ獲得できた。

　本機は2400枚の獲得を繰り返すことも可能なので、ここからが腕の見せ所。気合を入れて消化していくと、ストックを使うことなく5回のボーナスを引き「これはまだまだ伸ばせそうだ」と思っていた矢先…そこから2セット連続でボーナスを引けず失速。その後は一度だけボーナスを引くが、次セットで終了となってしまった。

　終わり方こそ残念だったが、一撃で約3500枚獲得とかなりの出玉になってくれた。高設定に期待できる要素はなかったものの、ATが想像以上に面白く続行した結果…その後の展開はパットせず、少しだけ出玉を増やして実戦終了となった。投資250枚、回収4400枚と文句なしの快勝だ

　最後に今回の実戦データを紹介する。

■総回転数：6121G（その内通常時が2380G）
■AT初当たり確率：1/297.5（1/350.1～1/286.9）
■スイカ（斜め揃いのみカウント）：約1/88.7（1/84.9～1/76.9）
■弱チェリー確率：約1/74.6（1/73.1～1/67.4）
■共通ベル確率：約1/340.0（1/436.9～1/299.3）
■本日の迷言、黒文字出現割合：約92％（83%～71%）
※（）内の数値はすべて「設定1～設定6」の抽選確率

　AT初当りなどの一部の数値は悪くなかったが、サンプルが多く取れた「本日の迷言」に関してはかなり厳しい数値となった。CZやボーナスからうまくATに繋がるなど展開に恵まれていただけで、おそらく低設定が濃厚だろう。

　今回は初打ちで大量出玉を獲得できたこともあってとても楽しく打つことができた。ボーナスが引けているときの「ボンバータイム」は最高で、のんびり伸ばせるマシンなので個人的にはかなり良台だと感じられる実戦だった。