真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2017.09.15 19:36
武豊「夢」を熱く語る……3週連続重賞Vへ気持ちを新たに
編集部

競馬界の顔として知られる武豊騎手が14日、滋賀県草津市の草津第二小学校で特別授業を行った。
武豊騎手が講師として小学校で授業を行うのは約5年ぶり。これは草津市教育委員会が実行する「夢・未来を抱くスペシャル授業in草津」の要請で実現したという。
当日、武豊騎手はJRA初の女性騎手にして、現在は『みんなのKEIBA』(フジテレビ系)などで解説を務める細江純子さんを進行役に迎え、前半はふたりの会話形式。そして後半は出席者たちの質問に答えていく形で授業を行った。
武豊騎手は「僕は小学生のころから厩舎にいて、周りに馬がいました。自分自身も競馬が好きだったので迷うことなくジョッキーになりました」と当時から職業として騎手を意識していたと語り、さらに「夢は大きく持った方がいい。全員がかなえることはできないけど、夢を持つことや向かうことはできるんです」と子どもたちに夢を持つ大切さを説いたという。
また後半に入ると競馬関連の質問が相次ぎ、それぞれに「ディープインパクトという馬で出走した(2006年の)凱旋門賞は心に残っています」「30年以上騎手をやっているけど、今でももっとうまくなりたい。ただ、自分の年齢を考えると、少しでも長くできればいいな、と考えることはある」と真摯に答えたという。
「武豊騎手は今年で48歳ですが、いくつになっても衰えない向上心にはいつも驚かされます。今週末、武豊騎手はローズS(G2)にリスグラシューで参戦予定。先々週は小倉2歳S(G3)をアサクサゲンキで、そして先週はコリアスプリント(G1)をグレイスフルリープで制しており、ローズSで3週連続Vを達成したいところでしょう。
PICK UP
Ranking
5:30更新
「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
JRA調教師の目標は「餌やり」からの卒業!? 競馬界の「影の王」ノーザンファーム外厩大成功に存在意義ズタズタ……
アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?- エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- JRA「パワハラ裁判」木村哲也調教師が復帰。大塚海渡騎手への暴言、暴力行為による調教停止処分から約3か月…若手実力派調教師の汚名返上に期待
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 天才の息子・福永祐一は何故「天才」と呼ばれないのか? 「漁夫の利」に集約されたシュヴァルグランでの「決意」に落胆
- JRA種牡馬フィエールマン「二軍スタート」の冷遇に疑問の声……実績はコントレイルに次ぐNo.2も問われる「3000m級」G1の価値
- 「正直なところ辟易としています」武豊が巻き込まれた29年前のアイドルホース狂騒曲…レース前に明かしていた「コンビ結成」の裏話














