真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2017.10.02 00:11

凱旋門賞、最強エネイブルの影でサトノダイヤモンド「無力」惨敗……戦前の「見苦しい希望」と日本競馬の実力
編集部

1日に仏・シャンティイ競馬場で開催された凱旋門賞(G1)は、イギリスでG1競走4連勝中の天才少女エネイブルが、好位から圧巻の伸び脚を見せ完勝。G1競走5連勝に加え世界最強の座も手にした。
レースは好スタートを切ったエネイブルが先頭をうかがうも、戦前の予想通り5頭を出走させてきたA.オブライエン厩舎のアイダホ、オーダーオブセントジョージがエネイブルの前を塞ぐように位置する。思うようにレースができず、3番手でもがくよな仕草にも見えるエネイブル。この時点では一瞬「暗雲」を感じたのだが……。
直線手前になっても首を苦しそうに曲げるエネイブル。しかし、直線でやや外に持ち出してからは「一瞬」だった。あっという間にアイダホやオーダーオブセントジョージを交わし、極上のキレ味を発揮してすぐに4馬身5馬身とセーフティリードを作る。最後の最後で地元フランスのクロスオブスターズが飛んできたものの、安全圏を脅かすまでには遠く及ばず。エネイブルがこれまでのG1レースと同じように、余裕の大勝利で世界の頂点に立った。
「重」に近い馬場で開催されたレースだったが、馬場を感じさせない圧倒的な瞬発力でを見せつけたエネイブル。これまでも、キングジョージQES(英G1)などで主にソフトな馬場でより素晴らしいパフォーマンスを披露していただけに、今回の強さすら「予想通り」といえるかもしれない。今後の長期政権(現役を続ければだが)を予感させる一戦だった。
一方、完全にエネイブルの影に隠れ、そのまま出ることもなかったのが日本の2頭だ。道中中団後ろに控えたサトノダイヤモンドは見せ場なく15着、中団前目につけたサトノノブレスは、いい位置につけたが同じく伸びずに16着に終わった。戦前の予想通り、苦しいレースとなってしまった。
PICK UP
Ranking
17:30更新浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- 武豊「伝説」サンデーサイレンスを語る。軽め調教「藤沢流」の誕生、社台グループの大成功……世紀の大種牡馬がもらした革命
- 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
- 有馬記念に続き東京大賞典も「記憶力」が決め手…最強フォーエバーヤングから絞りに絞った2点で勝負!
- ルメール軍団「誤算続き」で迷走中?使い分けの弊害に一部ファンから疑問の声