GJ > 競馬ニュース > 凱旋門賞、最強エネイブル
NEW

凱旋門賞、最強エネイブルの影でサトノダイヤモンド「無力」惨敗……戦前の「見苦しい希望」と日本競馬の実力

【この記事のキーワード】, ,
gaisenmonshou2014.jpg凱旋門賞(競馬つらつらより)

 1日に仏・シャンティイ競馬場で開催された凱旋門賞(G1)は、イギリスでG1競走4連勝中の天才少女エネイブルが、好位から圧巻の伸び脚を見せ完勝。G1競走5連勝に加え世界最強の座も手にした。

 レースは好スタートを切ったエネイブルが先頭をうかがうも、戦前の予想通り5頭を出走させてきたA.オブライエン厩舎のアイダホ、オーダーオブセントジョージがエネイブルの前を塞ぐように位置する。思うようにレースができず、3番手でもがくよな仕草にも見えるエネイブル。この時点では一瞬「暗雲」を感じたのだが……。

 直線手前になっても首を苦しそうに曲げるエネイブル。しかし、直線でやや外に持ち出してからは「一瞬」だった。あっという間にアイダホやオーダーオブセントジョージを交わし、極上のキレ味を発揮してすぐに4馬身5馬身とセーフティリードを作る。最後の最後で地元フランスのクロスオブスターズが飛んできたものの、安全圏を脅かすまでには遠く及ばず。エネイブルがこれまでのG1レースと同じように、余裕の大勝利で世界の頂点に立った。

「重」に近い馬場で開催されたレースだったが、馬場を感じさせない圧倒的な瞬発力でを見せつけたエネイブル。これまでも、キングジョージQES(英G1)などで主にソフトな馬場でより素晴らしいパフォーマンスを披露していただけに、今回の強さすら「予想通り」といえるかもしれない。今後の長期政権(現役を続ければだが)を予感させる一戦だった。

 一方、完全にエネイブルの影に隠れ、そのまま出ることもなかったのが日本の2頭だ。道中中団後ろに控えたサトノダイヤモンドは見せ場なく15着、中団前目につけたサトノノブレスは、いい位置につけたが同じく伸びずに16着に終わった。戦前の予想通り、苦しいレースとなってしまった。

凱旋門賞、最強エネイブルの影でサトノダイヤモンド「無力」惨敗……戦前の「見苦しい希望」と日本競馬の実力のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

11:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. ジャックドールのG1制覇はパンサラッサのお陰!? W豊がもたらしたそれぞれの栄冠、令和のサイレンススズカVSツインターボの「不毛な論争」に終止符
  2. 「明暗」分かれたスワーヴリチャードとレイデオロ、評価と成績で逆転されるも…巻き返しに期待出来そうなワケ
  3. JRA三浦皇成「大躍進」の影にC.ルメールの言葉。関東リーディング2位の”復活劇”が示した「外国人旋風」との付き合い方
  4. 【ジャパンC】「ハナ争い」はタイトルホルダーとパンサラッサで決まり?二強を脅かす快速馬に波乱の予感…両雄並び立たずの可能性を探る
  5. 地方所属馬初のJRA・G1制覇を果たした「岩手の雄」の記憶、強豪2騎を擁した地方競馬の黄金時代【競馬クロニクル 第67回】
  6. ウマ娘「社台解禁」にファン歓喜!? 二冠馬ネオユニヴァース登場が意味するものと、気になるノーザンファーム系の動向は?
  7. 「川田が選んだ」で過信禁物!? アートハウスが過大評価と言えるワケ
  8. 【共同通信杯】紛れもなく最高の出世レース。テンポイント、ナリタブライアン、ゴールドシップ、エルコンドルパサーらJRA史に残る勝ち馬21頭。名馬の道へ進むのはジャンタルマンタルかエコロヴァルツか
  9. JRA戸崎圭太「落馬」させた大井・矢野貴之がJBCスプリント(G1)サブノジュニアで“悪夢”払拭の勝利! 「ガンガン乗って、いい騎乗を見せてほしい」先輩のエールに応える会心騎乗!
  10. 7馬身圧勝アスクシュタイン&評判馬クロワデュノール「絶好調」北村友一が武豊にそっくり!? 昨年、G1完全制覇を見据えたレジェンドが味わった現実