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JRAモレイラ騎手「不合格」!? 数々の”悲劇”と”矛盾”を生んだJRA騎手試験に見られる「政治色」に潜む罠

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 6月、「雷神」の異名を持つ香港No.1ジョッキー、J.モレイラ騎手が香港での騎手免許を更新せず、JRAの騎手免許試験を受験する旨を発表。日本競馬に大きな衝撃が走った。

 ブラジルや南アフリカで通算1000勝以上を記録し、シンガポールと香港では年間最多勝の記録を更新。香港やドバイの主要レースを勝ちまくり、日本でも120戦38勝、勝率31.7%という驚異的な結果を残しているモレイラ騎手。

 日本移籍が実現すればリーディング争いに加わることは確実で、M.デムーロ騎手、C.ルメール騎手に続く「第3の黒船襲来」に、日本人騎手からは早くも嘆き節が聞かれている。

 最短で「来年3月」から通年参戦となるが、すでに多くの競馬ファンの間ではモレイラ騎手が関東か関西の「どちらの所属となるのか」や、「デム・ルメ・モレ体制」になってからのリーディング争いの行方に焦点が移っているようだ。まだ、日本語の壁はあるものの、香港No.1の技量からJRAのモレイラ騎手誕生は「確実」というのが大方の見解だ。

 そういった中、モレイラ騎手が今年の騎手免許試験に対して「合格する可能性は低い」との見解を示した人物がいる。日経新聞社の野元賢一記者だ。

 日本経済新聞、運動部所属の競馬記者として、長年にわたり競馬を見つめてきた「ノモケン」こと野元氏は、競馬評論家としても著書を出版するなど『netkeiba.com』でも人気コラムを執筆する有識者だ。

 野元氏は同コラム『教えてノモケン!野元賢一が競馬界の”今”を解説』の中で、JRAの騎手免許試験が持つ独特の”政治色”について指摘。試験には、単純な点数による判定基準だけでなく、様々な要素が複雑に絡み合っている可能性があるとのことだった。

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