GJ > 競馬ニュース > 「何故、菜七子は勝てるのか」  > 2ページ目
NEW

JRA藤田菜七子「特殊技術」はR.ムーア級!?「何故、菜七子は勝てるのか」一流騎手が語る世界No.1との共通点

【この記事のキーワード】, ,

 石橋騎手がそう語ったのは、同じ関東の後輩である藤田菜七子騎手。先輩騎手は後輩の騎乗に関して「大外から凄い勢いで突っ込んでくることがある」と話し、その際の馬の走りがまるでムーア騎手が騎乗している時のように「馬の体が凄く伸びているように見える」と言うのだ。

「石橋騎手はムーア騎手との親交が深い堀宣行厩舎の馬に乗ることが多いため、普段からムーア騎手の騎乗を間近で見ることができる存在。石橋騎手にとってもムーア騎手は目標の騎手であり藤岡騎手との対談の中でも、その技術の高さを詳しく語っています。

そんな石橋騎手が藤田菜七子騎手の騎乗の中に、ムーア騎手との共通点を見出しているのは興味深いですね。確かに菜七子騎手が騎乗した際、それまで男性騎手が乗っていて頭打ちだった馬が別馬のように伸びることがあります。

例えば、JRAのデビュー戦で騎乗したネイチャーポイントは前走10着だったんですが、いきなり2着にきた際には、凄い伸び脚でびっくりしたのを覚えています。石橋騎手が『何かある』と評価する大外一気は、今では菜七子の勝ちパターンの1つですね」(競馬騎手)

 無論、石橋騎手も藤田菜七子騎手の場合は、まだ「意識してそういう走りをさせているわけではないと思う」とムーア騎手との明確な差があることは認めている。だが、彼女が女性騎手として、あれだけ活躍している一因になっていることは間違いなさそうだ。

JRA藤田菜七子「特殊技術」はR.ムーア級!?「何故、菜七子は勝てるのか」一流騎手が語る世界No.1との共通点のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

11:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 【天皇賞・春(G1)】ドゥレッツァも、タスティエーラも不安材料たっぷり? キャプテン渡辺「渾身の本命馬」は【徒然なる神のくず競馬トーク】
  2. 「オーナーの逆鱗」に触れた原優介が突然のクビ宣告!? 帝王賞でウィルソンテソーロ降板も決定済み…気になる「鞍上交代」はやっぱりアノ人?
  3. 【天皇賞・春(G1)予想】「盾男」武豊騎手&サリエラから三連複1点勝負!
  4. 【青葉賞(G2)予想】データも後押しシュガークンの可能性にかけて勝負!キタサンブラック弟を頭に流す
  5. 【天皇賞・春】武豊に次ぐ「長丁場の鬼」が超人気薄で虎視眈々…!?「バテない馬だし京都向き」惨敗で評価急落も条件大好転
  6. 【青葉賞(G2)】「武豊×シュガークン」に立ち塞がるライバル3頭! 新馬戦でジャスティンミラノに敗れた「東の大物」が急浮上【週末重賞ピックアップ】
  7. 【天皇賞・春】堅そうだから本命は上位人気で勝負!C.ルメール不在なら「初G1勝利コンビ」に期待したくなるよね【UMAJOモモのオイシイ競馬】
  8. 【天皇賞・春】春G1「勝利の方程式」がまたまた出現!14番テーオーロイヤルに“やり過ぎ感”…思い出したい「待て、あわてるな、これは孔明の罠だ」の声
  9. 目を掛けた愛弟子の「造反」に師匠がブチ切れ!? 今村聖奈、角田大河の謹慎中に存在感発揮も…安田記念前に師弟関係で遺恨勃発か
  10. 【青葉賞】実力派中堅が「88連敗中」の不思議…越えておきたいG2の壁、「スランプ突入」木村哲也厩舎の救世主となれるか