GJ > インタビューニュース > マイルCS×楠原安里梨  > 2ページ目
NEW

JRAマイルCS(G1)アエロリットもモズアスコットも不安!? 馬券の天才楠原安里梨「相性バツグン」京都のラストG1

【この記事のキーワード】, ,
JRAマイルCS(G1)アエロリットもモズアスコットも不安!? 馬券の天才楠原安里梨「相性バツグン」京都のラストG1の画像1

楠原安里梨:騎手で選ぶならば、R.ムーア騎手とコンビを組むアエロリット(牝4歳、美浦・菊沢隆徳厩舎)はよさそうです。ムーア騎手は2012年には単勝回収率90%、複勝回収率126%を記録。それ以降も、単複ともに70%前後の回収率を記録しています。信頼度は高いです。

 ……ただ週末にかけて天気が崩れるという予報が出ています。雨が降り、馬場が荒れると私の中ではアエロリットへの期待度は下がります。馬と鞍上の実績は十分すぎるほどあるので軽視はできないんですが、時計のかかる馬場だと力をそこまで発揮できない気がするんです。

――昨年のマイルチャンピオンシップも前日に雨が降り、稍重の中で開催されましたね。

楠原安里梨:そうなんですよ。そこで、今回も馬場が渋っているならばという条件付きですが、道悪でも好走実績を持ち、ここが叩き2走目となるペルシアンナイト(牡4歳、栗東・池江泰寿厩舎)を推したいですね。

 ここ2走は安田記念(G1)6着、富士S(G3)5着と結果を残せていません。でも、今年の大阪杯(G1)では2着に食い込んでるし、関西を得意としているようです。さらに前走は斤量59kgでしたが、今回は2kg減で向かうことができるのも好材料ですね。鞍上のM.デムーロ騎手も、管理する池江調教師も不調ですが、そろそろ復活を遂げてもいいはず。

――去年の再現を期待といったところでしょうか。では、3番手をお願いします。

JRAマイルCS(G1)アエロリットもモズアスコットも不安!? 馬券の天才楠原安里梨「相性バツグン」京都のラストG1の画像5

楠原安里梨:やっぱり当たってなんぼなので、どうしても人気どころになっちゃう。本当に悩んでいるんですが、……アルアイン(牡4歳、栗東・池江泰寿厩舎)ですね。

――こちらも北村友一騎手から川田将雅騎手へ乗り替わりですね。

楠原安里梨:だから、というのもあります。川田騎手は最近好調。ミッキーチャームで秋華賞(G1)2着、キセキで天皇賞・秋(G1)3着などなど、先行できる馬に騎乗するときの成績は目を見張るものがあります。天皇賞・秋では2番手につけて4着のアルアイン、前で競馬ができれば好成績もいける!

 それにアルアインは皐月賞を制したためなのか、これまで2000m以上の距離で戦ってきています。でも、実はマイルに適性があると思うんですよね。マイル戦は約1年半ぶりとなりますが、ここで才能が一気に開花することも!?

――過去の皐月賞馬ではイスラボニータ、ダイワメジャーらが古馬になり、マイルで頭角を現しました。アルアインも先達に習うかもしれません。では、4番手以降をお願いします。

楠原安里梨:ケイアイノーテック(牡3歳、栗東・平田修厩舎)の調子が良さそうに見えるんですよね。休み明けだった前走の毎日王冠は+10kgで向かって5着。状態面は悪くなさそうに見えました。叩き2走目となるマイルチャンピオンシップではさらに状態が上がっているのではないでしょうか。

 ケイアイノーテックは走りを見る限りでは荒れた馬場でも好走してくれそうな気がするんです。本馬はまだ3歳と若いですし、本当の適性がこれから見えてくるはずです。

JRAマイルCS(G1)アエロリットもモズアスコットも不安!? 馬券の天才楠原安里梨「相性バツグン」京都のラストG1のページです。GJは、インタビュー、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

11:30更新
  • 総合
  1. 「オーナーの逆鱗」に触れた原優介が突然のクビ宣告!? 帝王賞でウィルソンテソーロ降板も決定済み…気になる「鞍上交代」はやっぱりアノ人?
  2. 【天皇賞・春(G1)】武豊×ドウデュースの復活勝利も霞むC.ルメールの神騎乗! 「死枠」克服を完璧に読み切った古馬王道路線の鬼が降臨
  3. JRA「出禁」になったO.ペリエ「税金未払い」騒動!? L.デットーリ「コカイン使用」K.デザーモ「アルコール依存症」過去の”外国人騎手トラブル”に呆然……
  4. 【天皇賞・春】春G1「勝利の方程式」がまたまた出現!14番テーオーロイヤルに“やり過ぎ感”…思い出したい「待て、あわてるな、これは孔明の罠だ」の声
  5. 【天皇賞・春】横山典弘「前ポツン」にファンは狂喜乱舞? 20年前の逃亡劇再現あるか……マテンロウレオ陣営も不気味なコメント
  6. 【青葉賞】実力派中堅が「88連敗中」の不思議…越えておきたいG2の壁、「スランプ突入」木村哲也厩舎の救世主となれるか
  7. C.ルメール「ダービーは絶対大丈夫」復帰いよいよ秒読み! ドウデュース武豊と同じく騎乗数セーブ予想も…春G1で復活インタビューとなるか
  8. 【新台『番長4』注目要素】初日から万枚突破!大人気シリーズ「初スマスロ」の必見情報が早くも判明!!
  9. 某人気タレントのパチンコ来店イベントに突撃! そこでみた悲惨な状況に絶句!?
  10. UAE競馬史上「最強」のジョッキーが短期免許で日本初参戦! ステレンボッシュ、シックスペンスの名門も「いい馬を用意している」