真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2018.11.28 12:21

JRAチャンピオンズCゴールドドリーム回避……突然のアクシデント
編集部

2日に中京競馬場で開催されるチャンピオンズC(G1)。今年も多くのダート有力馬が顔を揃えたが、その中でも優勝候補の1頭として数えられていたゴールドドリーム(牡5歳、栗東・平田修厩舎)が回避を発表した。
「日刊ゲンダイ 競馬」のTwitterによれば、回避は「右肩の筋肉痛のため」だという。管理する平田調教師は、昨日の調教後に違和感があり、良化傾向にあるものの「まだ完全ではないので出走を見送ることを決めた」と語る。今後は放牧に出され、「回復次第で東京大賞典が視野に入ってくると思う」と明かした。
「今回は3歳ダート最強馬ルヴァンスレーヴと昨年の優勝馬ゴールドドリームとの頂上決戦第二幕に注目が集まっていました。
前回の南部杯マイルチャンピオンシップ(G1)ではルヴァンスレーヴに軍配が上がったものの、今回は200mの距離が延長。そしてルヴァンスレーヴにとっては初となる中京競馬場だったので、ゴールドドリームに分があると見る人も多かったのですが……。リベンジが期待されていただけに、ゴールドドリーム陣営は無念さを噛み締めているでしょうね」(競馬誌ライター)
ゴールドドリームは1週前追い切りでは、CWコースで6F80秒5-1F11秒8を記録する軽やかな動きを見せ、順調さをアピールしていた。それだけに平田調教師は断腸の思いで今回の回避を決めたのだろう。
次走は回復次第で東京大賞典に向かうというゴールドドリーム。暮れの大一番に姿を見せてくれるのだろうか?
PICK UP
Ranking
17:30更新「最強マイラー」に降りかかった予想外の火の粉…「名義貸し」の発覚したオーナーは馬主資格をはく奪、不運の名馬トロットサンダー【競馬クロニクル 第41回】
JRA宝塚記念(G1)横山典弘「息子愛」でタイトルホルダー救った!? 好アシストに陣営からも感謝の声、横山和生が「最大のピンチ」を脱した裏側
浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 武豊「スキャンダル」「ケガ」など揺れに揺れた2017年。弟・幸四郎騎手「引退」から小浦愛「不倫疑惑」、そしてキタサンブラック「大団円」までをプレイバック!
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- JRA今村聖奈「大ブレイク」の陰で悲痛な叫び。「何のために騎手になったのか」乗鞍激減、レース開催日に”お留守番”続出
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 有馬記念に続き東京大賞典も「記憶力」が決め手…最強フォーエバーヤングから絞りに絞った2点で勝負!
- JRAイチの「豪快王」小島太列伝。愛人、酒席トラブルあっても名騎手、名調教師の生き様に曇りなし