麻雀Mリーグ「闘う集団」KONAMI麻雀格闘倶楽部が急上昇!? “シナリオ通り”の「大逆転優勝へ」佐々木寿人×高宮まり×前原雄大スペシャル対談
――そして、待望の初トップから一気に連勝。
寿人:これがきっかけになって、チームも上向きになってきて……まだまだマイナスですけど「少しずつ返していければな」と思いますね。
前原:プレッシャーをチームで楽しんでいますよ。「やりがいがある」っていうか。この間のパブリックビューイングでも、皆さんに「必ず4位以内に入って決勝に進みます」と言いました。もちろんそのつもりですし、自分たちにもプレッシャーをかけて楽しみたい。
――11月8日の試合では、高宮さんがMリーグ初トップをバースデイVで飾った。
高宮まりプロ(以下、高宮):誕生日ということもあって、色んな方が「トップ獲ってきてね」と応援して下さっていたので「その気持ちに応えたいな」という思いはありました。
前原:最初の試合がラスで「次にまた連投させるのはどうか」という意見もあったんですけど、本人に「行けるか?」と聞くと「行かせてください」と。
高宮:1戦目は「やっちまったなー」と(笑)。2戦目も出させて頂いたので「なんとかトップを獲りたいな」と思っていました。お祝いのメッセージやコメントをたくさん頂いて、前原さんや佐々木さん、チームの方々にも喜んで頂いて嬉しかったです。
前原:ウチは「KONAMI麻雀格闘倶楽部」という名が示す通り「闘うチーム」です。前に出て戦うということは「無傷では終わらない」ということ。例えば千の矢が降ってくるような状況だと、どこに逃げてもやられる。ならば戦うべきだろうと。こちらも傷付くけど、相手に深く斬り込む。そういう麻雀を心掛けています。
――前原さんはMリーグをご自身の「ラストダンスの場」と捉え、毎朝散歩に出掛けるなどコンディションづくりにも余念がない。
前原:歳が歳ですから。Mリーグは長い戦いになりますし、自分というよりもチームに迷惑を掛けたくないんです。散歩もそうですけど、何年か前からホットヨガにも通ってますよ。
――ホットヨガですか!?