GJ > 競馬ニュース > 阪神JF・栗東のイチオシは?  > 2ページ目
NEW

阪神JF(G1)栗東関係者イチオシはアノ良血馬? ダノンファンタジーよりも……

【この記事のキーワード】, ,
阪神JF(G1)栗東関係者イチオシはアノ良血馬? ダノンファンタジーよりも......の画像2

 メイショウショウブ(池添兼雄厩舎)は前走がフロックではなかったことを証明したい。

 前走のデイリー杯2歳S(G2)では6番人気ながら、勝ち馬アドマイヤマーズから0.1秒差の2着。牡馬を相手取り、積極的に前に出てあわや勝利という惜しい競馬を展開した。

「もともとスタートセンスの良さが認められていましたが、この中間は積極的にゲート練習を行い、さらに磨きをかけていたようです。

 短期放牧から帰厩しての1戦となりますが、緩めず乗り込んでおり、最終追い切りでは坂路を馬なりで4F53.8-11.9秒のタイムで駆け上がりました。態勢は整っています。はじめての重賞で牡馬相手に差のない競馬をしていますし、G1といえども牝馬限定ならば十分勝負になるはず。前々で運んで、得意の展開に持ち込んでもらいたいですね」(栗東担当記者・Y)

 一撃に期待がかかる。

 前走のリベンジも期待されるベルスール(今野貞一厩舎)。

 新馬戦で現役最強女王アーモンドアイの半妹ユナカイトに快勝し、一気に注目を集めたベルスール。2戦目のファンタジーS(G3)ではレースでは4番手で進み、最後の直線にかけるもダノンファンタジーに交わされてしまい、0.3秒差の2着に終わった。

「カイ食いもいいので、調教で負荷をかけられました。まだまだ良化の余地を残しており、これからの馬ではあるものの、前走よりかははるかにいい状態ですよ。、落ち着いていますし、マイルにも対応できると思います。

 そして今回は豪州G1競走ですでに6勝をあげている若手の有望株B.アヴドゥラ騎手とコンビを結成。今年の夏、アヴドゥラ騎手は日本で74戦14勝をあげて勝率18.9%、複勝率37.8%を記録しています。有馬記念ではサトノダイヤモンドに騎乗することも決定していますし、ここで好走して年末の大一番に向けてはずみをつけてもらいたいですね」(栗東担当記者・Z)

 今夏は平場で良好な成績を残すも、重賞では小倉記念(G3)をストロングタイタンで12着、小倉2歳S(G3)はジャカランダシティで10着と成績を残せないでいた。今回は大舞台で真価を発揮してもらいたい。

 2歳女王を決める1戦。勝利の女神はどの馬に微笑むのだろうか? 出走は15時40分からを予定している。

阪神JF(G1)栗東関係者イチオシはアノ良血馬? ダノンファンタジーよりも……のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

11:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 【天皇賞・春(G1)】ドゥレッツァも、タスティエーラも不安材料たっぷり? キャプテン渡辺「渾身の本命馬」は【徒然なる神のくず競馬トーク】
  2. 「オーナーの逆鱗」に触れた原優介が突然のクビ宣告!? 帝王賞でウィルソンテソーロ降板も決定済み…気になる「鞍上交代」はやっぱりアノ人?
  3. 【天皇賞・春(G1)予想】「盾男」武豊騎手&サリエラから三連複1点勝負!
  4. 【青葉賞(G2)予想】データも後押しシュガークンの可能性にかけて勝負!キタサンブラック弟を頭に流す
  5. 【天皇賞・春】武豊に次ぐ「長丁場の鬼」が超人気薄で虎視眈々…!?「バテない馬だし京都向き」惨敗で評価急落も条件大好転
  6. 【青葉賞(G2)】「武豊×シュガークン」に立ち塞がるライバル3頭! 新馬戦でジャスティンミラノに敗れた「東の大物」が急浮上【週末重賞ピックアップ】
  7. 【天皇賞・春】堅そうだから本命は上位人気で勝負!C.ルメール不在なら「初G1勝利コンビ」に期待したくなるよね【UMAJOモモのオイシイ競馬】
  8. 【天皇賞・春】春G1「勝利の方程式」がまたまた出現!14番テーオーロイヤルに“やり過ぎ感”…思い出したい「待て、あわてるな、これは孔明の罠だ」の声
  9. 目を掛けた愛弟子の「造反」に師匠がブチ切れ!? 今村聖奈、角田大河の謹慎中に存在感発揮も…安田記念前に師弟関係で遺恨勃発か
  10. 【青葉賞】実力派中堅が「88連敗中」の不思議…越えておきたいG2の壁、「スランプ突入」木村哲也厩舎の救世主となれるか