真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2019.06.10 07:03
JRA「ガラスの一族」2歳新馬シルヴェリオに「超大器」のウワサ……絶好調ハーツクライ産駒の”真打ち”が間もなく登場!
編集部

9日、東京競馬場で行われた新馬戦(芝1800m)は、1番人気のワーケアが快勝。一昨年のセレクトセールにおいて1億1500万円で落札されたハーツクライ産駒が、単勝1.9倍の人気に応えた。
また、先週の新馬戦でレイデオロの弟として注目されたアブソルティスモを破った、サリオスもまたハーツクライ産駒。
今年のクラシックこそ日本ダービー(G1)のロジャーバローズ、オークス(G1)のラヴズオンリーユーなどディープインパクト産駒が存在感を示したが「来年のクラシック」に向け、早くもハーツクライ産駒が抜群の船出を見せている。
そんな”絶好調軍団”の真打ちと早くからウワサされているのが、シルヴェリオ(牡2歳、栗東・池添学厩舎)だ。
「これまで乗った馬の中で、一番といえるレベル」
かつて世界No.1に評価されたジャスタウェイや、エピファネイアといった歴史的名馬の主戦を務めた福永祐一騎手から「歴代No.1評価」を受けながらも、度重なる故障によって「未完の大器」に終わってしまったシルバーステート。
昨年のダービー馬ワグネリアンとデビュー戦でハナ差の接戦を演じ、次走の未勝利戦を圧勝しながらも故障でクラシックを棒に振ってしまったヘンリーバローズ……。
シルヴェリオの「母シルヴァースカヤ」の産駒は類稀なる素質を秘めながら、いつも脚元に問題を抱え、故障に苦しんできた。競馬界を代表するガラスの一族……無事でさえいれば、一体どれだけの成績を残したのかは、競馬ファンの間でも語り草になっている。
しかし、末弟のシルヴェリオは一族の悲願といえるクラシック参戦を、十分に叶えられるだけの資質を感じさせているという。
PICK UP
Ranking
11:30更新
JRA 武豊は信頼度抜群!? 一球入魂ならぬ「一鞍入魂」の信頼度は本当か。川田将雅、横山典弘などトップジョッキーにみる「1日1鞍」限定の“勝負駆け”を探る!
JRA有馬記念(G1)「伝説の逃走劇」はキタサンブラックでも、ダイワスカーレットでもなく、あの馬!? 前走4馬身圧勝から狙うレジェンドの再現
JRA荻野極と横山武史が「誤爆」で一触即発!?「ふざけんな!ナメてんのか!」1番人気大敗の腹いせにタオル投げるも……- アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 「組織力にやられた」武豊が潰された有馬記念。安藤勝己氏も指摘した「影の主役」と、日本競馬に馴染みのない文化に賛否両論
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 【有馬記念】「使い分け」に一石投じた戸崎圭太が意地!ルメールキラーが3勝目で今年の屈辱もスッキリ?
- 巷に出回る川田将雅「長距離苦手説」をデータで検証、阪神大賞典(G2)で気になる「13年未勝利」の課題…リーディングジョッキーの意外な過去
















