GJ > 競馬ニュース > 「G1未勝利」武豊をデータで徹底解剖!  > 2ページ目
NEW

2020年「G1未勝利」武豊をデータで徹底解剖!今年相性が良かった厩舎・馬主は?来年はクラシック戦線の主役へ!?

【この記事のキーワード】, ,

【種牡馬別勝ち鞍トップ3】
1位 ディープインパクト 17勝「17-14-6-42」
2位 キズナ 9勝「9-7-2-21」
3位 ルーラーシップ 8勝「8-7-2-16」

 種牡馬別のワンツーは武豊騎手が現役時代に騎乗していた2頭だった。引退まで乗り続けたディープインパクトの産駒で17勝を挙げ、2位にほぼダブルスコアの大差をつけた。

 2位のキズナはそのディープインパクトの産駒。デビュー3戦目から引退するまで武豊騎手が手綱を取った。勝率はディープインパクトとほぼ同じだったが、単勝回収値は大きく異なる。ディープインパクト産駒のそれは61円だったのに対し、キズナ産駒は151円。武騎手がキズナ産駒に騎乗するときは人気薄でも激走に注意が必要ということだ。

 最後に2020年の武豊騎手の成績で目に付いたのが「2歳新馬戦」の数字だ。今年6月に2歳馬がデビューして以降、53戦して「13-10-3-27」という好成績を収めている。勝率にすると、24.5%で、勝ち鞍、勝率とも2009年以来の高水準だ。

 つまり、各陣営は51歳の大ベテランに若駒のデビュー戦を託し、武豊騎手も結果を残してきたということ。今年はG1未勝利に終わったが、メイケイエールを筆頭に、ホープフルS(G1)3着のヨーホーレイク、今月の新馬戦で強い勝ち方を見せたエリザベスタワーなど2歳の素質馬に騎乗し、結果を残してきた。

 今年はG1を勝てなかった武豊騎手。もしかすると、来年はクラシック戦線で主役を張る前触れなのかもしれない。来年3月に52歳を迎えるレジェンドの活躍はまだまだ続きそうだ。

2020年「G1未勝利」武豊をデータで徹底解剖!今年相性が良かった厩舎・馬主は?来年はクラシック戦線の主役へ!?のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

23:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  2. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  3. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  4. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  5. 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
  6. 有馬記念に続き東京大賞典も「記憶力」が決め手…最強フォーエバーヤングから絞りに絞った2点で勝負!
  7. JRA タマモクロスVSオグリキャップ後年語り継がれる「芦毛頂上決戦」と父の悲願を成し遂げた天皇賞制覇・史上初春秋連覇の偉業
  8. 小嶋陽菜が石原さとみに続き「IT社長と熱愛報道」に愕然……「競馬」キッカケで25歳若手社長を射止めた「馴れ初め」
  9. “第2の金子オーナー”は武豊の元パートナー!? 「エピファネイア×ステイゴールド」の期待馬が今週末デビューへ
  10. 横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?