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「1強」ソールオリエンス誕生の原因は武豊の止められない暴走!? 皐月賞の裏側にあった師弟関係、そして激変した横山武史の本音と建前とは

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皐月賞を無敗で制し、大混戦から「1強」に躍り出たソールオリエンス

  無敗のクラシックホース誕生という劇的な形で幕を閉じた先月の皐月賞(G1)。

 今年は朝日杯フューチュリティS(G1)を勝ったドルチェモア、ホープフルS(G1)を勝ったドゥラエレーデという2頭の2歳王者が不在ということもあって、戦前から本命不在の大混戦と言われていた。

 しかし、フタを開けてみればソールオリエンスが異次元の末脚で圧勝。中山開催ではコントレイル、ナリタブライアンという三冠級の馬だけが覆した1枠1番の不利を克服しただけでなく、キャリア2戦2勝はあのイクイノックスでさえ屈した史上最少キャリア。大混戦から一転、月末の日本ダービー(G1)は確固たる「主役」がいる中で行われることになる。

 それにしても、ソールオリエンスがここまで強いとは誰が予測できただろうか。

 最終的に2番人気だったものの、単勝は5.2倍と決して盤石の信頼を集めていたわけではない。結果だけを見れば三連単2万4780円と本命サイドの決着となったが、苦杯を舐めた競馬ファンも大勢いたはずだ。

 そんな中、見事三連単を的中し、皐月賞1レースだけで合計61万9500円もの配当を計上したのが、最近になって一部の競馬ファンから熱烈な支持を集めている『ウマくる。-UMAKURU-』という情報サイトだ。

「あったらいいな。が全部ある…!!」をテーマにした情報サイトとして、玄人はもちろん、競馬初心者にも利用しやすいサイトとなっている『ウマくる。』。ただ便利なだけでは意味がないと言えるが、「実力のない者は即クビ」という馬券師100名以上が所属しているその実力は、まさに折り紙付き。先日の皐月賞でも、その手腕を遺憾なく発揮したという。

 そこで今回は、大混戦と言われていた今年のクラシック第1弾を『ウマくる。』はどう攻略したのか。関係者に話を伺ってみた。

 今年の皐月賞は、やはり重馬場で開催されたことが大きなポイントだったはずだ。キャリアの限られた3歳馬同士の争いだけに、単純に雨のレースを走ったことがない馬も多数おり、それが難解さに拍車を掛けたことは間違いないだろう。

 だが、『ウマくる。』の関係者は各馬の馬場適性も然ることながら、むしろ皐月賞の予想的中の鍵を握ったのが「ペース」判断だったという。

 ポイントは、事前に陣営から逃げ宣言があったグラニットの動向だった。実際にレースでも宣言通りにハナを切って、皐月賞のペースを作った馬だ。

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堂々の「逃げ宣言」からハイペースを演出したグラニット

 グラニットがどんなペースで逃げるのかによって、レースの行方が大きく左右されるはずだったが、実際には(グラニットを管理する)大和田成調教師の「やることは一つ。ハイペースで行けるところまで行く」という宣言通り、1000m通過58.5秒のハイペースで逃げて玉砕……。

 結果的に後方の17番手から差し切ったソールオリエンスはもちろん、他の上位陣にも中団より後方にいた馬がズラリと並んだだけに、グラニットの動向が1つのポイントになったことは間違いないだろう。

 馬券的中にも、この流れを予想できていたかどうかが大きな鍵になっていたはずだ。

「ペースや展開を予想する際に、逃げ宣言していたグラニットに着目するのは当然ですが、その鞍上が嶋田純次騎手だったことも、我々にとっては大きな要素でした。

 例えば、実際のレースでこれまで好位で競馬していた1番人気のファントムシーフが後方から競馬したのは、ペースを読み切ったC.ルメール騎手が臨機応変に対応したからです。仮にこれで下位に沈んだとしても、5年連続リーディングだったトップジョッキーの判断であれば、陣営も納得したことでしょう。

 ですが、その一方で今年まだ0勝の嶋田騎手は、お世辞にもトップジョッキーとは言えません。若手を始め、そういった実績のない騎手は、どうしても陣営の判断を忠実に守ることが優先されます。つまり、大和田調教師が『ハイペースで行けるところまで行く』と宣言した以上、嶋田騎手はそれを忠実に守ることが濃厚な立場だったということです」(ウマくる。関係者)

 さらに『ウマくる。』の関係者は「これは話せる範囲でしか話せませんが」と前置きした上で、さらに今年の皐月賞がハイペースになった要因に踏み込んでくれた。

「実はグラニットの嶋田騎手は、ソールオリエンスを管理している手塚貴久厩舎の所属騎手なんですよね。ここまで言えば、あとは察していただきたいのですが、つまり2人は師弟の間柄にあるということです」(同)

 これ以上は邪推になってしまうので、ここでは控えさせていただくが、古くから「村社会」と言われている競馬には、往々にしてそういった人間関係がレースの結果に影響を及ぼすケースが珍しくない。我々のような一般的な競馬ファンが、レース前にそこまで思いを巡らせることはほぼ不可能に近いが、情報のプロであれば、そういった人間模様の背景も手に取るように推察できるというわけだ。

 さらに、『ウマくる。』の関係者はもう1頭のキーホースとして、武豊騎手が騎乗することで注目を集めたタッチウッドを挙げている。

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名手・武豊騎手をもってしても抑えきれなかったタッチウッド。課題は深刻だ

「デビュー戦こそR.ムーア騎手がガッチリと抑えて行儀の良いレースをしていたタッチウッドですが、2戦目の共同通信杯(G3)ではスタートで出遅れながらも道中強引に上がっていってハナを切り、最後に差し切られるという派手なレースぶりでした。

 レース後、鞍上のT.バシュロ騎手は『物見をしていたし、まだ子供』とタッチウッドの精神面の幼さを指摘していました。つまり騎手の意思に逆らって、馬が勝手にポジションを上げていったということです。

 こうなると皐月賞で例え百戦錬磨の武豊騎手が騎乗したとしても、抑えが利かなくなって“暴走”してしまう可能性も当然、考慮しなければなりません。そして、それは同時にハナを譲れないグラニットのペースがさらに上がってしまうということです」(同関係者)

 そして、レースはまさに『ウマくる。』の関係者が懸念した通りの展開になった。グラニットがハナを切ったものの、道中で抑えが利かなくなったタッチウッドが競り掛けに行く展開……。

 皐月賞の1000m通過は58.5秒だったが、これは同じ中山2000mでグラニットが逃げた良馬場の京成杯(G3)の62.2秒より3.7秒も速い。この時点で、前から競馬した馬は絶望的と言わざるを得なかった。

 レース後、そんなハイペースを演出してしまった武豊騎手が「引っかかってしまった」「コントロールが利かなかった」と肩を落とせば、巻き込まれてしまった嶋田騎手が「あそこまでは行きたくなく、もう少しペースを落としたかったんですけどね」「2番手の馬も来ていたし、交わされるのは良くないので(ハナを強く)主張していきました」と嘆くのも無理はなかったというわけだ。

 その結果、2着タスティエーラを除く上位9着までの全馬が中団もしくは後ろで競馬した差し、追い込み勢。逆に先行勢は軒並み壊滅してしまう極端な結果に終わっている。

 逆に言えば、今年の皐月賞は展開面で恩恵がある後方勢を狙うのが正解だったというわけだ。

 しかし、仮に後ろから行く馬が有利とわかっていても、簡単に当てられないのが馬券だ。ましてや、どうしても点数が必要になる三連単を当てるには確固たる「1着馬」、つまりはソールオリエンスを絶対的な本命候補に指名できなければ難しい。

『ウマくる。』は何故、いとも簡単にそれができたのか。再び関係者に尋ねると、またも興味深い話が返ってきた。

 ちなみにソールオリエンスが横山武史騎手とのコンビで皐月賞に挑むことが発表されたのは3月の半ばだった。まだスプリングS(G2)、若葉S(L)、毎日杯(G3)といった前哨戦が残っていただけに「もう決まったのか」と感じたファンもいたかもしれない。

 だが『ウマくる。』の関係者らにとって、その発表は「違和感しかなかった」というから驚きだ。

「当たり前の話ですが、早い段階でクラシックのパートナーを決めてしまうことは、馬主サイドにとってはありがたい話でも、ジョッキーにとってはリスクしかないんですよね。実際に、横山武騎手は後にベラジオオペラでスプリングSを勝ちましたが、先約でソールオリエンスに乗ることが決まっていたので、本番は田辺裕信騎手が騎乗しています。

 結果論だけでいえばソールオリエンスで皐月賞を勝って万々歳でしたが、もしもベラジオオペラがソールオリエンスより上位でゴールしていれば、横山武騎手にとっては大きな後悔が残っていたことでしょう。トップジョッキーがなかなかクラシックのパートナーを決めないのは、後悔しないために最後まで見極めたいからです。

 その上で、選択肢のあるトップジョッキーが早期のパートナー決定に踏み切るパターンは主に2つあります。

 1つは、川田将雅騎手が早々にダノンタッチダウンに乗ることが決まっていたように、馬主サイドとジョッキーのつながりが非常に強いパターン。これは例え、このコンビが不発でも他の『ダノン』の馬で優遇されることで川田騎手にも大きなメリットがあるということです。昨年のルメール騎手のイクイノックスなども、このケースですね。

 ですが、横山武騎手とソールオリエンスの社台レースホースは、皐月賞前に勝った京成杯が同コンビの重賞初制覇、さらには皐月賞が初G1出走だった通り、実はそこまで強い結びつきはありませんでした。本馬にしてもデビュー戦は横山武騎手ではなく、戸崎圭太騎手が騎乗していましたしね。

 そこで浮かび上がってくるのが2つ目のパターン、つまりはソールオリエンスが超G1級の存在であるケースです。

 エフフォーリアなどで結びつきが強いノーザンファーム系の馬ならまだしも『横山武騎手が社台レースホースと……?』というのは違和感アリアリでした。我々はこの発表があった直後に、ソールオリエンスへのマークをさらに強め、徹底的なリサーチを試みています」(同関係者)

 戦前の追い切り後の取材では、ソールオリエンスに対して「ポテンシャルは高い」と一定の評価をしながらも「完成は秋以降。まだまだこれからの馬」と話していた横山武騎手。

 しかし、皐月賞を勝った勝利騎手インタビューでは「この馬の強さを僕が一番知っている」「負けるとしたら展開のアヤだったり、この馬より強い馬がいたりと思っていた」「返し馬から自信を持っていきました」と一転して強気な発言になった。

 また、レース後にJRAが公開したジョッキーカメラの映像でも、ゴール後に「やっぱ凄え馬!」「凄いよ、コイツ!」と興奮気味に話している様子が映っている。

 もし、こういった横山武騎手の“本音”を皐月賞の前から知っていれば、我々もまたソールオリエンスを1着に固定して『ウマくる。』のように三連単2万4780円をゲットできたのではないか。

 逆に言えば、『ウマくる。』はこれらの情報を事前に把握できていたからこそ、難なく皐月賞の2万馬券的中に至ったということだ。

 無論、今年の皐月賞は2番人気→5番人気→1番人気の決着だけに、三連単を的中させた人も少なくはないだろう。しかし、それが偶然もたらされた幸運によるものなのか、それとも様々な情報を把握した上での「確信的な予想」だったのかは雲泥の差だ。

 今回はたまたま当たったかもしれないが、レースを重ねていけば、どちらが勝者になるのかは明確。なにせ競馬は賭けたお金を馬券の的中者が山分けするシステムである以上、普段から我々は『ウマくる。』のようなプロ集団と金銭を取り合っているわけなのだ。

 そう考えれば、我々のような一般人が競馬で勝てないのは、ある意味、至極当然なのかもしれない。

 では、もうこれ以上「馬券は買わない方がいいのか」と問われれば、少し考えて欲しい。何故なら、この『ウマくる。-UMAKURU-』は現在新規会員を受け付けており、公式ホームページからメールアドレスを登録するだけで簡単に手続きできるからだ。

 また今『ウマくる。』に入会すれば、今週末のNHKマイルC(G1)の【厳選5点情報】が無料で提供されるという。本来であれば有料級の情報であるはずなのだが、これはプロの力を体験する絶好の機会ではないだろうか。

 今週末のNHKマイルCも皐月賞と同じく3歳限定戦であり、何よりも主役不在の混戦と言われている。つまり2番人気→5番人気→1番人気の皐月賞でも三連単が2万4780円の好配当だった通り、こういったレースは当たりさえすれば「配当」が期待できるということだ。

 世間はGW真っ最中ということで、思わぬ出費に頭を抱えている人もいるだろう。ここは1つ、プロの力を借りた特別な馬券でGWの出費を取り返させてもらおうではないか。

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