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【天皇賞・秋(G1)展望】世界No.1イクイノックスVSダービー馬ドウデュースが1年5か月ぶりに激突!「近5年4勝」C.ルメールVS「現役最多6勝」武豊の頂上決戦

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【天皇賞・秋(G1)展望】世界No.1イクイノックスVSダービー馬ドウデュースが1年5か月ぶりに激突!「近5年4勝」C.ルメールVS「現役最多6勝」武豊の頂上決戦の画像1
イクイノックス 撮影:Ruriko.I

 29日、東京競馬場では第168回天皇賞・秋(G1)が芝2000mを舞台に開催される。最大の注目は、もちろん世界No.1ホースのあの馬だろう。

 今春のドバイシーマC(G1)でレーティング129を獲得し、目下G1を4連勝中のイクイノックス(牡4歳、美浦・木村哲也厩舎)である。2走前に叩き出した数字は、半年以上経った今も世界1位のままだ。

 昨年の春は皐月賞(G1)と日本ダービー(G1)で連続2着に敗れたイクイノックス。特にダービーはドウデュースとクビ差の惜敗だった。

 連勝街道が始まったのはちょうど1年前。1番人気に推された昨年の当レースで上がり32秒7という驚愕の末脚を見せ、逃げるパンサラッサを捉えてG1初制覇を成し遂げている。その後は有馬記念(G1)を完勝すると、前出のドバイシーマCを3馬身半差で圧勝。さらに帰国初戦の宝塚記念(G1)でスルーセブンシーズを退けた。

 この秋は11月のジャパンC(G1)を最大目標に掲げ、当初は秋1戦だけの可能性もあったが、陣営は秋盾とジャパンCの“両獲り”を決意したようだ。

 ジャパンCには中3週で臨むことになるため、今回は仕上がりが大きなポイントとなる。次走を見据えて7~8分の出来で出走してきてもおかしくないが、18日の1週前追い切りは美浦南Wで6ハロン78秒9-11秒8の好時計を馬なりでマーク。態勢は十分に整っている。

 鞍上はもちろんデビューから全8戦で手綱を取っているC.ルメール騎手。2018年のレイデオロから昨年のイクイノックスまで過去5年で4度の秋盾獲りに成功している。1週前追い切りで愛馬の感触を確かめると、『スポーツニッポン』の取材に「心身ともにいい。秋は彼にとってベストシーズン」と自信をのぞかせており、連勝を5に伸ばす可能性は高そうだ。

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ドウデュース 撮影:Ruriko.I

 昨年5月のダービー以来、イクイノックスと約1年5か月ぶりの直接対決を迎えるドウデュース(牡4歳、栗東・友道康夫厩舎)は完全復活を懸けて秋初戦に臨む。

 ご存じの通り、ダービーではイクイノックスを振り切ったものの、皐月賞では先着を許しており、通算成績は1勝1敗。ドウデュースもジャパンC参戦を予定しているが、まずは3度目の対決で勝ち越しておきたいところだろう。

 昨秋は国内に専念したライバルに対し、ドウデュースはフランス遠征を敢行。しかし、ニエル賞(仏G2)4着、凱旋門賞(仏G1)19着と、本来の力を全く発揮できなかった。

 国内復帰戦は今年2月の京都記念(G2)だった。エフフォーリアとの2強対決で注目されたが、競走を中止した相手を尻目に直線で持ち前の切れ味を発揮すると、2着馬に3馬身半の差をつけて快勝。改めて能力の高さを見せつけた。

 3月には再び海外へ転戦。ドバイターフ(G1)に矛先を向けたが、現地での調教後に左前肢ハ行を発症し、レース前日に無念の出走取消となった。その後は無理をさせず、京都記念から8か月半の間隔を空けて大一番に臨む。

 この秋は天皇賞・秋、ジャパンC、有馬記念と計3戦を予定。先を見据えた仕上げで臨むことになるのか、それともいきなりの全力投球か。秋の盾7勝目がかかる鞍上・武豊騎手の手腕にも注目だ。


 秋華賞(G1)で牝馬三冠を達成したリバティアイランドの中内田充正厩舎×川田将雅騎手の黄金コンビだが、天皇賞・秋はプログノーシス(牡5歳、栗東)で金星を狙う。

 同馬はデビュー2戦目の毎日杯(G3)でシャフリヤールの3着に食い込むなど早い時期から期待されていた。その後は3歳夏から4歳夏にかけて間隔を空けながら3連勝で3勝クラスを突破。オープンに昇級したものの、上のクラスでは後方から差し届かずの惜しい競馬が続いた。

 そんなプログノーシスが重賞初制覇を飾ったのは今年3月の金鯱賞(G2)。最後の直線で後方一気の末脚を披露し、中距離界のスター候補に躍り出た。

 同レースで大阪杯(G1)の優先権を手に入れたプログノーシスだったが、疲れもあって回避。陣営は4月のクイーンエリザベス2世C(香港G1)への挑戦を決断した。

 日本からは他にダノンザキッドとジェラルディーナのG1馬2頭も出走していたが、香港の絶対王者ロマンチックウォリアーに迫ったのはプログノーシスだった。Z.パートン騎手を背に道中は最後方の7番手を追走。直線ではややスムーズさを欠きながらも残り200mから鋭く伸びて2着に健闘している。

 その後は一息入れ、夏の“スーパーG2”札幌記念に出走。海外遠征の疲れも全く見せず、2着馬に4馬身差をつける会心の勝利で2つ目の重賞タイトルを手中に収めた。

 札幌記念の勝利については陣営から緩い馬場への適性もあったというコメントが出ている。今回は条件が全く異なる東京の軽い馬場が舞台。5歳を迎え本格化を果たしたプログノーシスの真価が問われることになるだろう。

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