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アルゼンチン共和国杯(G2)は「将来のG1馬」を探すレース! ヒートオンビートよりも、あのディープインパクト産駒に注目【東大式必勝馬券予想】

アルゼンチン共和国杯(G2)は「将来のG1馬」を探すレース! ヒートオンビートよりも、あのディープインパクト産駒に注目【東大式必勝馬券予想】の画像1

 秋のG1戦線も今週で一息入り、11月5日はG2なのにハンデ戦「アルゼンチン共和国杯」だ。

 地球上で日本の真裏の国、アルゼンチン。先日のラグビーワールドカップで日本が惜敗したばかりだが、サッカーではマラドーナ、メッシを輩出、日系移民も6万人以上住む遠くて近しい国。ブエノスアイレス生まれのピアノ界の女王、マルタ・アルゲリッチは別府温泉がお気に入りで毎年のように来日し音楽祭を開催している。

 競馬もこのアルゼンチン共和国杯は日本における国際交換競走として最古で、60年前にアルゼンチンジョキークラブカップとして創設。1984年から春秋2回あった目黒記念の秋の方の代替として東京・芝2500m・G2・ハンデ戦として定着している。

 G1谷間のハンデ戦と侮るなかれ。21世紀になってから突然「重賞未勝利や1勝馬がここを勝ってG1ホースに大出世」が続々。2007年の覇者で翌年の天皇賞・春を勝つアドマイヤジュピタを嚆矢として、翌年のスクリーンヒーローは次走のジャパンCでウオッカ、メイショウサムソン、ディープスカイらを蹴散らし優勝。

 以降、天皇賞・秋を当時の日本レコードで勝つトーセンジョーダン、ゴールドアクター(有馬)、シュヴァルグラン(JC)、スワーヴリチャード(大阪杯・JC)を輩出。しかもSリチャードの大阪杯以外は列挙した順に3・9・7・8・5・3番人気でのG1勝利。土俵には金が埋まっている、は名言だが、私は新名言「AR杯の府中コースには将来の当たり馬券が飛び交っている」と唱えたい。だからレースは目を皿のようにしてよーく見ておこう。 
 
 思い出のレースは、これら伝説が生まれる前の1988年にレジェンドテイオーが勝った一戦だ。

 以前にも書いたが、彼はこの2走前の毎日王冠で“暴れん坊ダービー馬”シリウスシンボリに発走のゲート前で蹴りを入れられ競走除外の憂き目に……。

 続く天皇賞・秋では軽快に逃げ、タマモクロス&オグリキャップの歴史的芦毛2頭の後塵を拝するも因縁のシリウスシンボリには先着の3着(シリウスは7着)。そして更に憂さ晴らしかアルゼンチン共和国杯に駒を進め、レジェンド君は58.5kgのトップハンデもものかは剛腕・郷原洋行を背に、雨の中スタートからスイスイ逃げる。直線でも脚色衰えず、1番人気の岡部・スルーオダイナの追い込みを3/4馬身かわし、先頭ゴール。その名も“伝説の帝王”の真骨頂であった。

 余勢を駆って有馬記念に出走し、ここでも果敢に逃げるがオグリ・タマモ両馬には歯が立たず、12着とドベ入線(スーパークリークが失格)。リベンジ直後の大敗で心も折れたか翌年4戦は悲願のG1勝利どころか掲示板すら載れず、天皇賞・秋13着を最後にターフから去った。

 種牡馬となるもJRA重賞勝ち馬を出せず1999年に用途変更となって以来、行方不明とのこと……。“伝説の帝王”の名にふさわしくない不憫な生涯かもだが、昭和最後、府中の秋の快走劇は記憶に留めておきたい。

 ここらで「東大馬券王の大よそー」に移ろう。

 出走予定馬を見渡すと「将来のG1馬」可能性があるのはアーティットか。初出走から5走連続1番人気と期待の星。今年4月には2600mの大阪―ハンブルクCを快勝。ディープインパクト産駒ラス前世代だけに最後のG1馬の期待もかかる。

 だが、今回と同コース同距離の目黒記念を10着と惨敗しており、軸にするなら同じ友道厩舎、ヒートオンビートか。母ちゃんはディープ産駒の桜花賞馬マルセリーナだ。去年のこのレースは3着、今年の目黒記念もハンデ58kgで勝っており、コース・適性は抜群だが、斤量59キロは辛く2、3着と見た。

 馬券は1着欄にアーティットに加え、ゼッフィーロ・レッドバリエンテ・ディアスティマ……4頭ともディープ産駒じゃないか!! 2(3)着欄にヒートオンビート、3(2)着には手広く……で勝負! 押さえにヒート=ユーキャンスマイル、友道厩舎“親子丼”2頭流し3連複で、アルゼンチンタンゴでも聴きながら陽気に観戦することにしよう。

尼崎昇

尼崎昇

初めて見たダービー馬はタニノハローモア。伝説的な名馬の走りをリアルタイムで見てきた筋金入りの競馬通は「当たって儲かる予想」がモットー。過去に東京大学で競馬研部長をつとめ、スポーツ新聞やラジオ解説を担当した勝負師の素顔は「隣の晩ごはん」や「おもいッきりテレビ」などの大ヒット番組を手掛けたキー局の敏腕プロデューサー。德光和夫、草野仁ら競馬界の著名人との親交もあり、競馬談義を繰り広げる仲である。

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