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ネクラ女医の競馬日記No.2 〜競馬場と女性客の話〜

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 競馬場のメイン客層といえば、どんなイメージですか?

 一昔前は、殺気立ったオジサン達がスポーツ新聞を小脇に闊歩しているイメージでした。私が現場に通い出した頃(2000年代後半)も、まだまだ殺伐とした空気を残していたように思います。

 個人的にはそんな雰囲気もけっこう好きだったのですが、近頃はジェンダーレス・エイジレスに楽しめる「レジャー」として、どんどん敷居が低くなってきているなと感じます。


 その象徴たるものの一つが、「UMAJOスポット」です。

ネクラ女医の競馬日記No.2 〜競馬場と女性客の話〜の画像2

 女性ファン獲得のためJRAが「UMAJOプロジェクト」を立ち上げたのは2012年。プロジェクトの一環として中央競馬各場内に設置された「UMAJOスポット」では、可愛いフォトスポット、無料で休憩できるカフェスペース、競走馬のイラスト入りのフレーバーコーヒー、季節ごとに変化する馬モチーフのデザートなどを楽しむことができます。個人作家のアクセサリーショプもあり、他では手に入らない個性的なアパレルグッズも手に入ります。


 たくさんの女性の中で特に目立つのは、シニア層の多さでしょうか。特に人気と実力を兼ね備えたアイドルホースの活躍が目覚ましい昨今、彼らのグッズで全身を固めたおば様が楽しそうにおしゃべりしているのは、まるで孫の応援に来ているような雰囲気です。


 97年をピークに減少傾向が続いたJRAの総売得金額は、2012年から反転し、成長を続けています。中でも女性客は約13%(2012年)から18%(2018年)まで増加しており、UMAJOプロジェクトの奏功が伺えます。今後も様々なグラデーションの客層を取り込むエンタメとして、発展することを願っています。

さかた

さかた

英国在住の競馬好きアラサー女医。学生時代はWINS場内スタッフのアルバイトをしながら、ウオダス世代の火花散るレースに脳を焼かれた。好きな競馬場メシは「梅屋」のモツ煮込み。鉄火場であおるビールは人生の道標。

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