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「ウマ娘×ノーザンホースパーク」のコラボイベントが実現!本気度の高さが見える意外な人選、超大物クラブの「実名解禁」にも期待?

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撮影:Ruriko.I

 大人気ゲームアプリ『ウマ娘 プリティーダービー』(Cygames)は、来月24日にリリース3周年を迎える。そのタイミングに合わせて、競馬ファンにとっては驚きのコラボイベントが発表された。

 コラボ先は、北海道苫小牧市にあるノーザンホースパーク。多くの引退馬が繋養されている、社台グループの観光牧場だ。期間は2月3日~25日、キャラクター等身大パネルの設置や、グッズの配布などが行われる。

「ウマ娘×社台グループ」といえば、昨年に社台レースホース所有のネオユニヴァースがゲーム内に登場。それまでは社台系の競走馬がおらず、権利関係の問題が噂されていただけに、ファンから大きな反響があった。

 その後、TVアニメ『ウマ娘 プリティーダービー Season 3』(TOKYO MX他)には、サンデーレーシング所有のドゥラメンテも登場。ノーザン系の“解禁”を皮切りに、あのオルフェーヴルやジェンティルドンナも名前だけが出ており、新規キャラクターとしての参戦が待たれる状況だ。

 さらに規模が拡大され、今回はノーザンホースパークとの大型コラボに至った。コラボに名を連ねたのはサトノダイヤモンド、サトノクラウン、ドゥラメンテ、エアグルーヴ、シュヴァルグランの5名。その共通点は、やはり史実での出生地がノーザンファームという点だ。

 5名は先述のアニメでも主要キャラを務めており、ここに主人公のキタサンブラックがいないのは意外とも思われる。今でこそ社台の看板と言える種牡馬キタサンブラックだが、その出自は非社台グループのヤナガワ牧場なのが不在の理由かもしれない。

 その代わりと言うべきか、5名の枠にエアグルーヴが抜擢されたのも「こだわり」を感じる部分だ。ノーザンファーム前身の社台ファーム早来で生まれた同馬は、今でも多くの子孫が中央競馬で活躍している名牝。まさにノーザン一色の一大コラボと言える。

クラブ所有名馬の「実名解禁」にも期待?

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マリアライト

 そんなコラボに際して、一部のファンはシルクレーシングやキャロットファームなど、ノーザン関連の一口馬主クラブで活躍した馬たちの実名解禁にも期待を寄せている。いずれも多くの名馬を輩出したクラブだが、所有馬のウマ娘登場は実現していない。

 先述のアニメでは、キャロットファーム所有のマリアライトやレイデオロなど、キタサンブラックに先着した経験がある競走馬と思われるキャラクターの出番もあった。ただ、勝負服も緑、白、赤とキャロットをイメージさせるものだったものの、実名が出ることはなかった。

 やはり既に解禁済みのクラブとは代表者も異なるため、そのあたりは“大人の事情”も関係してくると考えられるが、ノーザン系競走馬の解禁にも期待したくなる。ゲームアプリ3周年を迎えるウマ娘の拡大は、まだまだ続いていきそうだ。

GJ 編集部

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