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【東京新聞杯】ここを勝って「突如ブレイク」した名馬が多数!? リバティアイランドに迫ったレコードホルダーに期待【東大式必勝馬券予想】

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 令和6年も早や今週後半から2月、如月(きさらぎ)。まだまだ寒いので衣服を更に重ね着する「衣更着」から転じたという説が有力だが、JRAでも4日には京都競馬場で「きさらぎ賞(G3)」が開催される。

 そういえば受験生時代、旧暦月名を「むきやうさみふはなかしし」と覚えさせられた。1月から順に睦月、如月、弥生、卯月、皐月、水無月、文月、葉月、長月、神無月、霜月、師走と今でもスラスラ出てくるが、なんで皐月賞(G1)が5月じゃなくて4月開催なのか中学からの大疑問。試験でも皐月→4月ってたびたび誤答したじゃないか。JRAさん、説明して~!

 閑話休題、きさらぎ賞と同じ日に東京競馬場では今年で第74回を迎える古馬の伝統重賞「東京新聞杯」(G3・芝1600m)が行われる。

 このレース、不思議なことに昔から「イマイチだった馬がここを勝って突如ブレイクし名馬に」の例が数多。古くは昭和41年にコレヒデが重賞級初勝利(当時芝2400m)をあげ同年の天皇賞・秋(現G1)、有馬記念(現G1)を制する。

 “元祖怪物”タケシバオーだって3歳(現表記、以下同)春のスプリングS(現G2)から皐月賞、ダービーも含め国内7戦連続2着。10か月ぶりの勝利が東京新聞杯(当時ダート2100m)でここから天皇賞・春(現G1)圧勝など怒涛の8連勝。

 昭和57年にはダービー・菊花賞(現G1)・秋の天皇賞2着で“無冠の帝王”と称されたモンテプリンスがこのレースを制した後、天皇賞・春と宝塚記念(現G1)を連勝。

 時は流れ平成30年、阪神ジュベナイルF(G1)・桜花賞(G1)・秋華賞(G1)2着、オークス(G1)5着と“善戦の乙女”だったリスグラシューが2歳アルテミスS(G3)以来1年3か月ぶりの勝利後、同年のエリザベス女王杯(G1)でG1馬に。翌年宝塚&有馬の両ドリームレースを制覇して年度代表馬に輝いたのも記憶に新しい。

強烈に記憶に残る「史上最強の1勝馬」

 そんな中、最も強烈に記憶に残っているのがローレルゲレイロ。2004年生まれ(ウオッカ世代)最初の新馬戦・函館芝1000mを快勝デビューするも、そこから13連敗。朝日杯フューチュリティS(G1)、NHKマイルC(G1)など5度の重賞2着で獲得賞金だけは積み上がり、当時は「史上最強の1勝馬」とありがたくない異名も頂く。

 そして4歳初戦にこの東京新聞杯を選び、カンパニー、エイシンデピュティ、コイウタら歴戦の重賞勝ち馬に挑戦する。

 曇り・良馬場でゲートは開き、同期の牝馬でNHKマイルC勝ち馬ピンクカメオが大きく出遅れる中、藤田伸二騎手を背に6番人気のローレルゲレイロは唯一の勝ち星を挙げた新馬戦と同じ逃げの戦法に。

 アポロノサトリに一旦先頭を譲るも直線で楽に捕らえ、追いすがるタマモサポート、差すリキッドノーツを抑え1年8か月ぶりの先頭ゴール!3連単は250万円超の大波乱となった。

 ローレルゲレイロはこれで憑き物が落ちたか、続く阪急杯(G3)も連勝。翌年には高松宮記念(G1)・スプリンターズS(G1)の同一年両スプリントG1を制し、JRA賞もほぼ満票で最優秀短距離馬に選出される。

 思えば父キングヘイローも4歳初戦の東京新聞杯が1年3か月、9戦ぶりの勝利。続く中山記念(G2)も勝ち翌5歳の高松宮記念でG1馬に。レースの不思議とともに血の因縁も痛感させられた一戦として記憶にとどめたい。だから競馬って面白い!

 この辺で「東大馬券王の大よそー」に移ろう。

 去年のG1秋華賞で3歳女王・リバティアイランドに0.1秒差と迫ったマスクトディーヴァが出走予定。その前走ローズS(G2)では芝1800mの日本レコードで駆け抜けている。

 初マイル、初東京コースが若干気になるが、歴代の先輩同様に“東京新聞杯から名馬の道へ”先頭で駆け抜けてくれることと信じて1着固定。

 2着候補も、去年のマイルCS(G1)3着・ジャスティンカフェ、桜花賞2着コナコースト、NHKマイルC2着ウンブライルら“G1あと一歩組”。3着は手広く流して3連単フォーメーションでガッチリ頂こう。

 儲けた金でいい服いっぱい買って“衣更着=きさらぎ”を大いに楽しもうではないか!

尼崎昇

尼崎昇

初めて見たダービー馬はタニノハローモア。伝説的な名馬の走りをリアルタイムで見てきた筋金入りの競馬通は「当たって儲かる予想」がモットー。過去に東京大学で競馬研部長をつとめ、スポーツ新聞やラジオ解説を担当した勝負師の素顔は「隣の晩ごはん」や「おもいッきりテレビ」などの大ヒット番組を手掛けたキー局の敏腕プロデューサー。德光和夫、草野仁ら競馬界の著名人との親交もあり、競馬談義を繰り広げる仲である。

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