GJ > 競馬ニュース > キャプテン渡辺が語る「予想の醍醐味」と避けられない不利…負けた時に大切な「気持ちの持っていき方」とは?【徒然なる神のくず競馬トーク】
NEW

キャプテン渡辺が語る「予想の醍醐味」と避けられない不利…負けた時に大切な「気持ちの持っていき方」とは?【徒然なる神のくず競馬トーク】

【この記事のキーワード】, ,

キャプテン渡辺が語る「予想の醍醐味」と避けられない不利…負けた時に大切な「気持ちの持っていき方」とは?【徒然なる神のくず競馬トーク】の画像1

 東京開催が始まりましたが、私はやはり予想するにあたっては東京が一番好きかもしれません。やはり、紛れが少ないですからね。紛れが少ない分、能力で決まってしまい、配当は安いかもしれませんが、それはそれで買い方で何とかなるものです。

 予想の醍醐味にもいろいろとありますが、「皆が思っているよりこの馬は強い」とか、「この馬はこの条件なら強い」とか、そういう人気薄の馬を見つけて当てるのは、大きな醍醐味の一つでしょう。

 それが小回りの狭い競馬場とかだと、能力は間違いなくて自分の見る目は間違っていなかったのに、不利を受けて負けたりしますよね。あれが嫌いなんですよねえ。まあ、自分が買ってない人気馬が不利を受けて飛んで大儲けする事もありますから、それはそれで小回りの醍醐味なんですけどね(笑)。

 でも、やっぱり、どの馬が不利を受けるか?とか、どの馬がスムーズに競馬が出来るか?なんていうのは、ちょっと予想の範疇ではないじゃないですか。なので、あまり好きじゃなかったりします。まあ、とはいえ、私の東京競馬の成績が良いのかどうかはよくわかりませんけど。

 ただ、全部が全部東京競馬場みたいな感じだったら飽きるでしょうし、日本の競馬場はバラエティに富んでいてとても良いバランスですよね。坂の有無、直線の長さなど、よく出来ていますよね。

負けた時の「気持ちの持っていき方」

 そしてもう一つ。不利問題ですけども、自分が買っていた馬が不利を受けたり出遅れたりして飛ぶ事は、これはもう競馬をやっていたら避けられない事です。しかし!前述しましたが、自分の買っていない人気馬が同じように不利を受け、飛んだおかげで大儲けする事があるわけです。

 はい。あの買っていた馬が不利を受け、「不利を受けてなければ間違いなく来てただろうな……」というあの苦しみ……。こんなにつらい事があるのかと。もう何もかもが嫌になったりしますね。よくわかります。ええ。誰もが毎週のように経験する事です。

 その時に思い出してください!自分が買っていない人気馬が不利を受けて飛んだおかげで大儲けした時の事を!つまり、不利のおかけで得する事もかなりあるという事を忘れないでください!不利を憎まないでください!

 これが自分の買っていた馬が不利を受けて飛んだ苦しみへの、唯一の特効薬です!他に代わるものはありません(笑)。負けた時の気持ちの待っていき方というのは、ギャンブラーにとって実に大切な事なのです!

 何かちょっと話が変わってしまいましたが(笑)、とりあえず東京競馬を楽しみたいと思います。G1もありますしね。では、今週も頑張りましょう〜!

キャプテン渡辺

キャプテン渡辺

お笑い芸人。1975年10月20日生まれ、静岡県静岡市出身。A型。放送芸術学院卒業。2005年にお笑いトリオ・キラッキラーズを結成。現在はピン芸人として活躍中。土曜の競馬中継「ウイニング競馬」(テレビ東京)レギュラー。競馬予想術の粋を集めた自著「神の馬券術」(KADOKAWA)が好評発売中

【YouTube】くず競馬チャンネル

Twitter:@captain1975

キャプテン渡辺が語る「予想の醍醐味」と避けられない不利…負けた時に大切な「気持ちの持っていき方」とは?【徒然なる神のくず競馬トーク】のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

17:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. ルメール軍団「誤算続き」で迷走中?使い分けの弊害に一部ファンから疑問の声
  2. クロワデュノール「世代最強説」に現実味も…ダービー馬候補が未勝利戦より遅い時計の怪
  3. 武豊×ドウデュース完全包囲網で波乱含み!?豪華メンバーのジャパンCにチェルヴィニア、ブローザホーン、オーギュストロダンら最強メンバー集結。レジェンド元JRA騎手の見解は?
  4. 「別競技」の高速馬場で欧州最強マイラーの意地見せたチャリン!ジャパンC参戦オーギュストロダン、ゴリアットに朗報?
  5. C.ルメール「アンラッキー」な過怠金に謝罪…マイルCSでも「牝馬のC.デムーロ」の手綱冴えるか?
  6. エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
  7. 【京都2歳S(G3)展望】藤田晋オーナーの大物エリキングが登場! ジョバンニ、サラコスティがリベンジに燃える
  8. 【ジャパンC(G1)展望】「ディープ」オーギュストロダンVS「ハーツ」ドウデュース、2005年有馬記念から19年越しの最終決戦!
  9. 春のG1戦線に水を差す「醜聞」続く…現役騎手の父に詐欺容疑、G1馬オーナーが逮捕
  10. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛