GJ > コラムニュース > キタサンブラック「疑惑」  > 3ページ目
NEW

キタサンブラック「疑惑」に武豊騎手が発言。異例の「落鉄騒動」の裏側にある”捻じ曲げられた真相”と現役王者を巻き込んだマネーゲーム

【この記事のキーワード】, ,

 それにしても、キタサンブラックを最も間近で見ていた陣営は、まだ不明瞭な段階で何故あそこまで落鉄を主張したのだろうか。一度、「落鉄していた」と大きく報道され、それが後から覆るケース(完全に覆ったわけではないが)は非常に珍しいからだ。

 花岡氏が「レース後のわりと早いタイミングで左前が落鉄していたことが報道された」と指摘した通り、今回の落鉄騒動はまさにレース直後の出来事が発端だった。しかし、その後キタサンブラックの写真が何枚も出回ることはわかっていたことだし、その結果、メディアの検証により”疑惑”となるのも、容易に予想できそうなものだが……。

 そんなことを考えていると、ジャパンC直前に更新された武豊騎手の日記の内容を思い出した。

「今週、キタサンブラックが入ることが決まっている社台スタリオンステーションから、来シーズンの種付け料が発表されていましたが、キタサンブラックだけは未定となっていました。これはジャパンカップと有馬記念の成績で上がる可能性があるからだそうで、そういう意味でも責任は重大です」

 本件は競走馬の王様が、競馬の王様の”マネーゲーム”に巻き込まれたといったところだったのだろうか。

キタサンブラック「疑惑」に武豊騎手が発言。異例の「落鉄騒動」の裏側にある”捻じ曲げられた真相”と現役王者を巻き込んだマネーゲームのページです。GJは、コラム、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

11:30更新
  • 総合
  1. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  2. 府中の大ケヤキ、実は「偽名」だった!? 伐採試みた作業員が死亡、サイレンススズカも散った「魔の第3コーナー」の怪、ダービーが行われる東京競馬場の都市伝説に迫る
  3. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  4. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  5. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  6. 武幸四郎騎手に横山典弘騎手が「絶叫」!? 武豊騎手が明かしたアノ復活劇でのエピソードに見る、弟のキャラクター
  7. 横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
  8. 【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬
  9. 有馬記念に続き東京大賞典も「記憶力」が決め手…最強フォーエバーヤングから絞りに絞った2点で勝負!
  10. JRA最高獲得賞金・テイエムオペラオー「行方不明」の実態。DQNファンの度重なる”異常行動”にゴールドシップやオグリキャップなど被害続々……