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JRA堀宣行調教師「パワハラ裁判」で敗訴。現代社会に取り残された”村社会”で、あの超大物調教師にもパワハラ疑惑が……

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 厩舎を経済面で支えている顧客、つまりは馬主にとっては、走る前から「絶対に走ってもらわなければ困る」といった背景がある。そういった”壮絶なプレッシャー”を背負わされる厩舎スタッフの心労は計り知れない。

 一般的な企業でさえ、ようやく「仕事」の上に「人」が来るようになって久しい昨今。社会から閉鎖された厩舎村では、未だに「人」の上に「仕事」がのさばっている厩舎は珍しくない。それも厩舎の場合は、「仕事」のさらに上に「馬」がデカデカと君臨しているのだから、環境はより複雑になる。底辺の「人」が冷遇されがちになるのも、当然といえば当然か。

 というのも実は堀厩舎だけでなく、最大のライバルとなる藤沢厩舎もまたスタッフからパワハラ疑惑を訴えられて大騒ぎになった経緯がある。

「藤沢先生といえば『馬優先主義』という考え方を打ち立てた人。ただ、その背景には当然『馬を優先する分、人が犠牲になる』という理念が存在します。もちろん、これで大きな成績を収めているだけに、決して間違った考えではないんですが、その一方で厩舎スタッフの”出入り”は、とにかく激しかったとか……。

今では堀先生も含め、かなりスタッフの見方も変わったようで『ようやく外の社会に追いついてきた』などと揶揄されたりもしていますが、それが近年の好成績に繋がっているのかと。

しかし、結果を求めれば求めるほど、現場にストレスが掛かるのは必然。特に両先生がいる美浦は『労働組合がうるさい』として有名ですし、他の厩舎も含め、いつまた不満の爆発が表沙汰になるかはわかりませんよ」(同)

 記者がそう話すのも、何故今になって2年前に決着したはずの堀厩舎の裁判が表沙汰になったのかという疑問に繋がるからだ。裁判が和解した際、その条件として「裁判内容を安易に他言しない」という厩舎側の要望が組み込まれたという。それを今回、関東労働組合が”掘り返した”というわけだ。

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