東京大賞典(G1)で「地方馬」が最強!? 女王桃井はるこが期待する平成最後の「5頭」とは?

――南関の馬、騎手に期待ということですね。では、2番手以降もお願いします。
福永祐一騎手が騎乗するケイティブレイブ(牡5歳、栗東・杉山晴紀厩舎)ですね。
このレースの攻略の鍵は、地方の砂への適性だと思うんです。その点、ケイティブレイブはJRA所属にもかかわらず、地方交流戦で8勝をあげ、さらに大井競馬場では馬券圏内を外したことがなく、高い適性を見せています。
昨年は1番人気に支持されながらもコパノリッキー、サウンドトゥルーらの前に涙を飲みましたが、今年は『絶対勝つ』という意気込みで向かってくれそうです。
前走のチャンピオンズC(G1)は11着と大敗していましたが、あの時は馬体重が前走から+10kgと本調子ではなかったように思います。度外視してもいいのではないでしょうか。

続く3番手はゴールドドリーム(牡5歳、栗東・平田修厩舎)。やはりこの馬は強い。そして鞍上は今年絶好調のC.ルメール騎手なので、やっぱり外すわけにはいかないです。
これまでゴールドドリームは東京大賞典への出走を回避していました。おそらくこれは、昨年は優勝し、今年は2着と適性があるフェブラリーS(G1)を目標にしていたためだと思います。
今年も本来ならばここを見送って、得意のフェブラリーSに向かっても良かったはず。ですが、あえて出てきたということは、相当な自信があると見てもいいのでは?
――なるほど。いつもながら説得力抜群です。しかし、ここまでは桃井さんらしくなく”手堅い”というイメージがありますね。
桃井はるこ:ここからですよ、ここから! 4番手はモジアナフレイバー(牡3、福永敏厩舎)です。意味がわからないのに頭に残る名前もいい(笑)。
JRAだけ見ている人にはあまり聞き馴染みがない馬かもしれません。ですが現時点で、私が思う地方最強はこのモジアナフレイバーだと言えるほど強い。
これまで8戦して6勝。すべて大井競馬場で走っていて、まさに”大井の申し子”。前走の勝島王冠では、斤量差があったとはいえ、強い内容でヒガシウィルウィン、リッカルドら実績馬を抑えて勝利しています。
3歳馬なので東京大賞典でも斤量が2kg軽いです。このアドバンテージを活かしてもらいたいですね。できれば東京大賞典でも主戦の繁田健一騎手に乗ってほしいです。
JRAではアーモンドアイをはじめ3歳勢が席巻していますが、地方でも3歳馬は強い、ということを見せてもらいたい!
PICK UP
Ranking
23:30更新
JRA 武豊「因縁」オーナーと5億円の復縁!? ワールドプレミア降板劇から突然の大物騎乗依頼、両者に交錯する「思惑」とは
アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
JRA ゲーム会社から駐車場で有名な会社まで……、バラエティ豊かな馬主の本業! セレクトセール大量投資のあの人や、有名企業経営のあの人をピックアップ!- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 母の全兄は「G1優勝」の現役種牡馬! 新進気鋭のオーナーがJRA新馬戦初V
- JRA史上無二「春クラシック独占」を成し遂げた男の伝説。桜花賞、皐月賞、オークス、日本ダービー、影をも踏ませなかった“逃亡劇”【競馬クロニクル 第12回前編】
















