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JRA栗東・高松宮記念(G1)直前情報。ルメールロジクライ陣営に”色気”

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 アレスバローズ(牡7歳、栗東・角田晃一厩舎)は、約半年ぶりの勝利を狙う。

 昨年は夏のスプリント重賞を2連勝。だが、満を持して向かったスプリンターズS(G1)で14着と惨敗。さらに京阪杯(G3)も3番人気ながら10着と悪い流れが続いた。

 だが今年の始動戦から川田将雅騎手とコンビを結成すると、シルクロードS(G3)で10番人気ながら5着。久々に掲示板に載る走りで、復活の兆しを見せている。

「前走は枠が17番と大外で斤量は57.5キロ。これらを加味すれば、0.4秒差の5着は負けて強しという内容といえます。

 今回、舞台は得意の中京競馬場に変わります。気掛かりだった雨も降らないようなので、パンパンの良馬場での開催が濃厚です。うまく前に壁を置ける枠なら期待度も高まりますよ」(栗東関係者Y)

 今回アレスバローズが引いたのは3枠6番。そしてさらに内枠に前で競馬をするラインスピリット、セイウンコウセイらがいる。同馬にとってはおあつらえ向きの枠と言えるはずだ。悲願のG1制覇は目前!?

 最後の1頭がダイメイプリンセス(牝6歳、栗東・森田直行厩舎)だ。

 昨年のアイビスサマーD(G3)勝利後は北九州記念(G3)2着、スプリンターズS(G1)4着など堅実な走りを見せていた。前走のオーシャンS(G3)は3番人気ながら10着と大敗を喫している。

「前走は負け過ぎの印象。前走からー14キロと馬体を大きく減らしたことも影響したのではないでしょうか。スタッフも『恥ずかしい結果でした』と反省しきりでしたよ。

 今回は暖かくなってきたこともあり、毛ヅヤは良くなってきました。ただ、まだいい頃に比べると張りや活気の面で物足りなさが残りますね。本調子になるのはもう少し先かもしれません。さらに最近はポンとゲートも出なくなり、関係者のひとりは『M.デムーロ騎手もゲートはうまくないからなぁ』とぼやいていました。ちょっと怖いですね」(栗東関係者Z)

 ダイメイプリンセスとデムーロ騎手は、みなの不安をいい意味で裏切る走りを見せることはできるのだろうか。

 有力馬がずらりと顔をそろえた高松宮記念。発走は24日15時40分を予定している。

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