GJ > 競馬ニュース > 藤井勘一郎に批判殺到
NEW

JRA「危険騎乗」藤井勘一郎に批判殺到。「やり得」降着なしに疑問の声も

【この記事のキーワード】, ,
JRA「危険騎乗」藤井勘一郎に批判殺到。「やり得」降着なしに疑問の声もの画像1

 31日の阪神競馬場で開催された大阪杯(G1)は、アルアインが約2年ぶりとなるG1・2勝目をあげた。騎乗した北村友一騎手は14年目でうれしいG1初制覇。多くの人々から祝福のコメントが寄せられている。

 だが、それから約40分後。北村友騎手とは違い、多くの人から批判の声を浴びせられたのが、今年からJRAで騎乗をはじめた藤井勘一郎騎手だ。

 オーストラリアや韓国など海外を拠点にしてきた藤井騎手。昨年は6度目の挑戦で騎手一次試験を突破。今年の3月から逆輸入騎手としてJRAに参戦していた。デビューするやいなや、初日からチューリップ賞(G2)にブランノワールで出走を果たすなど、多くの乗鞍を確保。これまで5勝をあげており、豊富なキャリアを武器に活躍することが期待されている。

 その藤井騎手だが、31日の12R・鳴門ステークスでフュージョンロックに騎乗。最後の直線コースで内側に斜行し、直後を走行していた和田竜二騎手のクリノフラッシュと接触。同馬は転倒し騎手は落馬。そのため、ターゲリートの進路に影響を与えた。またメイショウオルソは転倒していたクリノフラッシュに接触し、太宰啓介騎手も落馬の憂き目にあっている。

 3頭を巻き込み、うち2頭が競走を中止し、さらに2名が落馬するという事故の遠因となった藤井騎手。自身が騎乗するフュージョンロックは3着に入ったものの、レース後、4月6日(土)から4月14日(日)まで9日間の騎乗停止の処分が下されている。

 そしてレース後から藤井騎手には批判が殺到。ネット上では「危ない斜行だった」「落馬につながる進路妨害の失格と騎乗停止はもっと厳しくとってもいいんじゃないかな」「やったもん勝ちはあぶねー」などの意見が相次いでいた。

JRA「危険騎乗」藤井勘一郎に批判殺到。「やり得」降着なしに疑問の声ものページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

23:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 三浦皇成「これはモノが違う」悲願のG1初制覇が目前で霧散…「今後、ダート界を引っ張る馬になってほしい」宿敵レモンポップへ1年越しの挑戦状
  2. 【日本ダービー】武豊「何とか間に合いました」キタサンブラック弟と挑む最多7勝目…乗り替わりでも不気味なエコロヴァルツの底力
  3. 「オーナーの逆鱗」に触れた原優介が突然のクビ宣告!? 帝王賞でウィルソンテソーロ降板も決定済み…気になる「鞍上交代」はやっぱりアノ人?
  4. 藤田菜七子「日本ダービー騎乗」は幻に!? 武豊シュガークン×エコロヴァルツ「究極の二者択一」ダービー鞍上問題はスピード決着
  5. 日本ダービー馬は運が良いだけ!? 天皇賞・春(G1)J.モレイラ「完璧騎乗」もタスティエーラ惨敗の絶望感…G1「2勝以上」上積みは2007年ウオッカが最後
  6. 「信じた俺がアホ」天皇賞・春(G1)大本命テーオーロイヤル優勝も「自信の1点勝負」は空振り…藤田伸二氏が前夜に感じ取っていたドゥレッツァの危険な前兆
  7. 【天皇賞・春】ドゥレッツァでもタスティエーラでもない光明!? レベル疑問の4歳世代に「惑星ステイヤー候補」が登場
  8. 【天皇賞・春】「横山典弘マジック」に翻弄された敗戦の弁?大敗でも爪痕残した名手の存在感…テーオーロイヤル、ディープボンドの好走にヒント
  9. 【ケンタッキーダービー展望】「5戦5勝」フォーエバーヤングの気になる現地オッズは?最有力シエラレオーネとの「従兄弟対決」に熱視線!
  10. 【NHKマイルC】アスコリピチェーノ主戦を背に追い切りも「鞍上未定」の怪…レース当週C.ルメール復帰予定、何かしらのサプライズも?