真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2019.04.05 13:28

武豊→福永祐一でメイショウテッコンに「勝機アリ」? 今年絶好調も問われる「ペース判断」
編集部

3月23日の日経賞(G2)を制したメイショウテッコン(牡4 栗東・高橋義忠厩舎)が、次走の天皇賞・春(G1)を福永祐一騎乗で臨むことがわかった。
メイショウテッコンは日経賞で好スタートから逃げを打ち、折り合ってマイペースに持ち込む。最後の直線でも余裕しゃくしゃくといった手応えで先頭を譲らず。上がり3Fも3位の35.4でまとめ、断然人気のエタリオウを振り切り完勝した。
この結果により天皇賞の有力馬に躍り出たメイショウテッコンだが、日経賞でコンビを組んだ武豊騎手が同日の香港クイーンエリザベス2世C(G1)にディアドラで出走することから、今回乗り替わりに。白羽の矢が立ったのは、後輩の福永祐一騎手だ。
「福永騎手は現在絶好調。高松宮記念をミスターメロディで勝利し、翌週の大阪杯をワグネリアンで3着、積極的なインコース攻めで好成績を残しており、桜花賞でも有力馬ビーチサンバに騎乗予定。勢いを考えれば心強い存在といえるのではないでしょうか。
ただ、メイショウテッコンは『逃げ・先行馬』です。これまで好走したレースではほとんど逃げており、どのレーススタイルが向くかは一目瞭然。日経賞の勝因が武豊騎手の『マジックペース』が大きいですし、福永騎手の腕が試されるレースとなりそうです」(競馬誌ライター)
PICK UP
Ranking
17:30更新引退・種牡馬入りが一転して現役復帰!? 数奇な運命をたどることになった競走馬たち
武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 「元イエスタカス」ダッシングブレイズ重賞制覇に高須院長も「イエス」!? 名前に翻弄された素質馬の飛躍が話題
- アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- JRAヴィクトリアマイル(G1)至高の”1000円”勝負!現場ネタが導く「アノ伏兵」が波乱を!?
- 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬