JRA横山典弘”スピード違反”に議論!? ヴィクトリアマイル(G1)日本レコードも「21日後」に塗り替えられる理由?
「この騎乗を巡って、アエロリットの横山典騎手にはネット上のファンから様々な声が集まっています。
2番人気に推されたものの”暴走気味”のペースで敗れたことで『完全に暴走』『これはスピード違反』『真面目に乗ってほしい』と批判的な声もありましたが、あれだけのペースで5着に踏ん張っていたことから『まともなペースで逃げてくれれば、馬券圏内(3着以内)があったのでは』というような意見が特に多く見られました。
しかし、逆に『気持ち良い逃げだった』『一発を狙っての結果だけに仕方ない』『やっぱりこの馬は強い』など、横山典騎手を擁護する声も。印象は人それぞれだと思いますが、ある意味、勝ったノームコアと同じくらい見せ場があったのがアエロリットでしたね」(競馬ライター)
敗れはしたがレコードを”演出”しての5着と、改めて抜きんでた能力を示したアエロリット。今回は約7年ぶりに日本レコードが塗り替えられることとなったが、早くもこのスーパーレコードが「21日後に塗り替えられるのでは」と話題になっている。
「3週後の6月2日に行われる安田記念(G1)は、ヴィクトリアマイルと同じ東京の1600mが舞台となりますが、今年は昨年の年度代表馬アーモンドアイや、ダノンプレミアムを筆頭に史上最強のメンバーと評判です。
そこに今回のレコードを演出したアエロリットが参戦すれば、高速決着になることはほぼ確実。当日の天候にもよりますが、メンバーのレベルを考えても、まともならレコードに迫る時計で決着しそうです」(競馬記者)
今週が2カ月開催の東京4週目であることに対して、安田記念は7週目の開催。常識的に考えれば、馬場コンディションの劣化は否めないが、近年の東京競馬場は特に馬場コンディションの維持に長けており、開催が進むにつれて時計が出やすくなる傾向もあるようだ。
PICK UP
Ranking
23:30更新- クロワデュノール「世代最強説」に現実味も…ダービー馬候補が未勝利戦より遅い時計の怪
- ルメール軍団「誤算続き」で迷走中?使い分けの弊害に一部ファンから疑問の声
- 武豊×ドウデュース完全包囲網で波乱含み!?豪華メンバーのジャパンCにチェルヴィニア、ブローザホーン、オーギュストロダンら最強メンバー集結。レジェンド元JRA騎手の見解は?
- 「別競技」の高速馬場で欧州最強マイラーの意地見せたチャリン!ジャパンC参戦オーギュストロダン、ゴリアットに朗報?
- 武豊ドウデュースに「最強刺客」立ちはだかる…今年のジャパンCで「外国馬は消し」が危険すぎる理由
- エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
- C.ルメール「アンラッキー」な過怠金に謝罪…マイルCSでも「牝馬のC.デムーロ」の手綱冴えるか?
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 【京都2歳S(G3)展望】藤田晋オーナーの大物エリキングが登場! ジョバンニ、サラコスティがリベンジに燃える
- 【ジャパンC(G1)展望】「ディープ」オーギュストロダンVS「ハーツ」ドウデュース、2005年有馬記念から19年越しの最終決戦!