真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2019.05.14 19:29

JRAオークス(G1)クロノジェネシス「北村友一クビ危機」回避なるか!? 2週連続姉妹制覇へ能力は折り紙付き
編集部
19日に開催されるオークス(G1)は絶対的な存在がいない混戦模様。令和最初の樫の女王決定戦は悩ましいレースとなりそうだ。
しかし、さすがにファンもこの馬を無視することはできないだろう。昨年の阪神JF2着、今年のクイーンC1着、桜花賞3着のクロノジェネシス(牝3 栗東・斉藤崇史厩舎)だ。
クロノジェネシスはここまで5戦3勝、上がり3Fはデビューから3戦は最速、その後の2戦は2位の”キレ系女子”だ。桜花賞では最速のシゲルピンクダイヤとクロノジェネシスだけが32秒台の脚を繰り出した。
もともとレースぶりや実績から、桜花賞よりも「府中向き」「オークス向き」という声も多かった同馬だが、今回に関してはさらなる「追い風」も吹いている。
「クロノジェネシスの半姉であるノームコアが、先週のヴィクトリアマイルをレコード勝利しました。レースはアエロリットが暴走ともいえるハイペースで飛ばし、マイル戦ながら高速馬場対応のみならず、最後はスタミナも要求されるレース展開だったといえます。ノームコアは2000mの紫苑Sを勝利しており、3着クロコスミアも理想の距離はもっと長い馬。結果にも表れていますね。
クロノジェネシスも同じ母を持ち、さらに父は2010年の菊花賞馬ビッグウィークを輩出したバゴ。ノームコアよりもさらに距離が持ちそうな血統背景ではないでしょうか」(競馬誌記者)
PICK UP
Ranking
17:30更新【ヴィクトリアマイル(G1)予想】ナミュールから6点で万馬券狙い! マスクトディーヴァは持ちタイムに不安ありで消し! 高速決着に対応できる穴馬で勝負
「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- JRA「馬が走ってくれません」スタート直後の“レース拒否”に大反響!? 三浦皇成も打つ手なし……未勝利馬がまさかの「自己主張」で1か月の出走停止処分
- 横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- 「空前の競馬ブーム」巻き起こしたオグリキャップ…ぬいぐるみはバカ売れ、見学ツアーも大人気、「ビジネスチャンス」生かしたオーナーの慧眼【競馬クロニクル 第64回】
- JRA出鼻をくじかれた「16億円」の大勝負……。「神の馬」の二の舞だけは避けたい日高に朗報!? 海外からのニュースに関係者も安堵か
- 武豊騎手「パドック意味なし」発言に仰天……馬券購入セオリー「完全否定」のトップ騎手たちが語るパドック必勝法とは