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2019.05.27 16:20

JRA浜中俊「斜行騒動」「もういいでしょ」から2年、日本ダービーで復活。次なる夢はロンシャンへ
編集部
さらに不運は止まらなかった。今年からC.ルメールと浜中騎手のエージェントを務める豊沢信夫氏が、さらに武豊騎手と契約。今年の成績を見ても「ルメール→武豊→浜中」の序列は如実で「ルメールの2番手が浜中だったが、馬主サイドからOKが出ないので武豊を……」という情報があったのも事実である。
2012年、24歳の若さで全国リーディングを獲得してから、目に見えて明らかな転落を味わった浜中騎手。
ただ、今年も勝利数こそ現状25勝だが、4月のアーリントンCをイベリスで勝利し、久々の重賞制覇を果たした。少しずつ「元の自分」を取り戻す兆しはあったが、この日本ダービーで、分厚い雲が晴れるかのようなジャイアントキリング。2013年キズナの武豊騎手ではないが、浜中騎手もまた大舞台に「帰ってきた」という心持ちかもしれない。騎乗馬に関する扱いも良化する可能性もあるだろう。
悪い流れを最高の結果で一刀両断した浜中騎手。秋は凱旋門賞で新たな偉業を成し遂げるか注目だ。
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