JRA「レイデオロ弟撃破」サリオスに「ダノンキングリー級」評価!? 怪物リアアメリアら大器続々……「アーモンドアイ軍団」が開幕新馬ジャック!!
さらに2日にも、素質馬が続々デビュー。
中でも東京5Rに登場したアブソルティスモ(牡2歳、美浦・藤沢和雄厩舎)は2017年のダービー馬レイデオロの弟として注目され、単勝1.4倍の支持を集めた。だが、デビュー戦を制したのはリアアメリアと同じ「シルクレーシング」からの刺客サリオス(牡2歳、美浦・堀宣行厩舎)だった。
東京の芝1600mを8頭立てで行われたレース。最後の直線で先頭に立ったのは、好スタートから逃げを打ったアブソルティスモだったが、外からサリオスが猛然と襲い掛かると、あっさり交わしてゴール。こちらも大きな可能性を感じさせる勝ちっぷりだった。
「3着馬に7馬身差をつけているようにアブソルティスモもいいパフォーマンスを見せましたが、今日はサリオスにキレ負けした感じですね。決して止まってはいませんし、ダイワメジャー産駒らしいパワフルな走り。
同じダイワメジャー産駒で昨年の2歳王者アドマイヤマーズが、今年の共同通信杯(G3)でダノンキングリーに敗れましたが、あのレースを思い出しました。まだあの2頭と比較するのは時期尚早かもしれませんが、2頭とも勝るに劣らない素晴らしい素質馬だと思います」(別の記者)

また、続く東京6Rは牝馬限定の新馬戦だったが、ここでも「シルクレーシング」の素質馬モーベット(牝2歳、美浦・藤沢和雄厩舎)が快勝。
東京の芝1600mを7頭立てで行われたレース。スタートで出遅れて東京競馬場に駆けつけたファンを沸かせたモーベットだったが、最後の直線で外に持ち出されると父オルフェーヴル譲りの瞬発力が爆発。あっさりライバルたちを交わして、最後は2馬身差をつけてゴールした。
「良い内容でした。オルフェーヴル産駒らしい気の悪さもあまり見せませんでしたし、モーベットの母は重賞4勝と活躍したアイムユアーズ。上でも十分にやれる器だと思いますね。この馬も先々が楽しみですよ」(同)
それにしても新馬開幕週で圧倒的な存在感を見せたのがシルクレーシングだ。
今週は東京と阪神で合計5鞍の新馬戦が行われたが、シルクレーシングが3勝。衝撃デビューを飾ったリアアメリアを筆頭に、アブソルティスモを負かしたサリオス、出遅れの不利を跳ね返したモーベットと、いずれも来年のクラシックを十分に意識できる好素材だ。
メインレースの安田記念(G1)に大本命アーモンドアイを送り込む一口馬主クラブが、早くも来年のクラシックを席巻しようとしている。
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