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【重賞展望】「雷神」を背にモーリスが札幌記念(G2)へ出陣!世界のマイル王が2000mで見せる走りは可能性の「限界」か、更なる「進化」か

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 昨年末、モーリスが香港マイル(G1)を勝った同日に香港C(G1)で2着していたヌーヴォレコルト(牝5歳、栗東・斎藤厩舎)には、これまでトップクラスで戦ってきた意地がある。

 一昨年のオークス馬ヌーヴォレコルトも昨年の中山記念(G2)以来、勝ち星に恵まれていないが、昨年のオールカマー(G2)では後にジャパンC(G1)を勝つショウナンパンドラに、エリザベス女王杯(G1)では今年の宝塚記念(G1)を勝ったマリアライトに、そして先述した香港Cでは今年世界1位の評価を受けたエイシンヒカリにそれぞれ敗れただけであり、決して力が衰えたわけではないはずだ。

 今年の大阪杯(G2)も調教のやり過ぎ、クイーンエリザベス2世C(港G1)も雨と敗因は明らか。まだ見限るのは早計で、もしも大本命モーリスが2000mに戸惑うようなら”女王の復活”があってもおかしくはない。鞍上は予定されていた武豊騎手が騎乗停止になったため、吉田隼人騎手が務める。

 他にも重賞3勝のヤマカツエース、実力派のヒットザターゲット、3歳馬のレインボーラインなどまずまずのメンバーが集まったが、やはり中心のモーリスは揺るがない。その一挙手一投足に注目が集まることは間違いないだろう。

 果たしてモーリスが2000mで見せる走りは可能性の限界か、それとも更なる進化か。大注目の札幌記念は21日(日)の15時45分に発走予定だ。

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