真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2019.06.09 05:45
JRAエプソムC(G3)確信の「小点数」勝負! 現場ネタが導く「激アツ伏兵」を狙い撃ち!!
文=ジェームスT
今週「現場情報至上主義・ジェームスT」が挑むのは、9日(日)に開催されるエプソムC(G3)だ。
実力伯仲で混戦ムードとなっている難しいレースではあるが、ココは強気の「小点数」勝負! 関係者が太鼓判を押す「激アツ馬」で挑みたいと思う。
本命「◎」に選んだのは、2017年のセントライト記念(G2)以来の重賞2勝目を狙うミッキースワロー(牡5、美浦・菊沢隆徳厩舎)だ。
昨年のAJCC(G2)では2着、大阪杯(G1)とジャパンC(G1)でも5着と好走。勝利こそ収めていないが、一線級とも互角に戦えることを証明している。
前走の新潟大賞典(G3)は惜しくも2着に敗れたが、トップハンデの57.5キロを背負っての結果と考えれば高く評価できるだろう。陣営も「厳しい条件ながら頑張ってくれた」と愛馬の成長に確かな手応えを掴んだようだ。仕上がりにも不安が感じられない今回は、上位争いが濃厚だろう。
「順調に成長しているよね。陣営も『晩成型だと思っている。この先もまだまだ活躍できると思う』と、さらなる飛躍を確信しているようだ。雨の馬場はマイナスだろうけど『高速決着よりはいい』と不安には感じていない様子。前走の鬱憤を晴らす気マンマンだ。ココは外せないね」(競馬関係者)
「〇」には一昨年の日本ダービー馬レイデオロの全弟レイエンダ(牡4、美浦・藤沢和雄厩舎)を指名した。
デビューから3連勝を飾り、続くセントライト記念(G2)も2着を確保と好走を続けてきた本馬。しかしながら、その後は「6着・8着・9着」と厳しい結果が続いているが……。
PICK UP
Ranking
17:30更新- ルメール軍団「誤算続き」で迷走中?使い分けの弊害に一部ファンから疑問の声
- クロワデュノール「世代最強説」に現実味も…ダービー馬候補が未勝利戦より遅い時計の怪
- 武豊×ドウデュース完全包囲網で波乱含み!?豪華メンバーのジャパンCにチェルヴィニア、ブローザホーン、オーギュストロダンら最強メンバー集結。レジェンド元JRA騎手の見解は?
- 「別競技」の高速馬場で欧州最強マイラーの意地見せたチャリン!ジャパンC参戦オーギュストロダン、ゴリアットに朗報?
- C.ルメール「アンラッキー」な過怠金に謝罪…マイルCSでも「牝馬のC.デムーロ」の手綱冴えるか?
- エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
- 【京都2歳S(G3)展望】藤田晋オーナーの大物エリキングが登場! ジョバンニ、サラコスティがリベンジに燃える
- 【ジャパンC(G1)展望】「ディープ」オーギュストロダンVS「ハーツ」ドウデュース、2005年有馬記念から19年越しの最終決戦!
- 春のG1戦線に水を差す「醜聞」続く…現役騎手の父に詐欺容疑、G1馬オーナーが逮捕
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛