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JRA「仕上げ懸念」タワーオブロンドンが短距離でどうか……ライバルには「常先着」

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 タワーオブロンドンの函館スプリントS参戦にあたって、藤沢調教師は『1400の重賞を勝ったこのタイミングでこの距離を試してみます。今回の内容を見て、路線を含めて今後のことを考えていきたい』と慎重なコメントをしています。しかし、秋のマイル戦線には東京新聞杯で完敗し、安田記念(G1、芝1600メートル)を優勝したインディチャンプがいます。タワーオブロンドンが秋のG1獲りを狙うとすればスプリンターズSしかないのではないでしょうか」(競馬誌ライター)

 函館スプリントSでのタワーオブロンドンの強敵は高松宮記念(G1、芝1200メートル)で1番人気だったダノンスマッシュ。ダノンスマッシュは早々とスプリント路線に照準を絞り、スプリント重賞で2勝を上げている。ただし、タワーオブロンドンはマイルの朝日杯FS(G1)とアーリントンCではともにダノンスマッシュに先着している。タワーオブロンドンがスプリント戦でも高い能力を発揮すればダノンスマッシュは恐い存在ではないだろう。

 鞍上は京王杯SCに続きD.レーン騎手。主戦のC.ルメール騎手は武豊騎手とともに同日の仏オークス(G1、芝2100メートル)に参戦するからだ。レーン騎手は現在、ヴィクトリアM(G1、芝1600メートル)も含めて重賞5勝という荒稼ぎ。残る重賞制覇のチャンスは函館スプリントSと宝塚記念(G1、芝2200メートル)のリスグラシュー。ラスト2週の勝負駆けに期待したい。

 ただし、函館スプリントSは人気通りには決まらない波乱レースとしても有名。能力的にタワーオブロンドンとダノンスマッシュが抜けているが、どちらもメイチの仕上げでは出てこないはず。馬券的には、どちらか、あるいはどちらも消えることを想定しておいたほうがいいかもしれない。

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