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フジテレビ『みんなのKEIBA』メインレース無視のCM突入に「怒りの声」殺到!? 格闘技RIZIN「最悪」放送事故から反省の色なし?

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 状況はすでに「いつレースが始まってもおかしくない」状態。ネット上の競馬ファンからも「ここでCM!?」「レース始まるぞ!」「あとで録画とかやめろよ……」など、戸惑いの声が。

 それもそのはず、視聴者の大部分は「ライブ中継でメインのレースを観るため」にチャンネルを合わせているのだ。

 そんな人たちにとって“長い長いCM”が終わって、ようやく画面が戻ると、案の定レースが始まっているではないか。各馬がスタート直後の芝コースからダートコースに入るあたりから中継が始まったが、中継が安定しないのか「スタジオ!スタジオ!スタジオ!」「ああっ」などという舞台裏の音声が……。

 視聴者にとって何が何やらわからないまま、レースが終わってしまった。

「生中継ですしCMが大事なのは仕方ないことかもしれませんが、まさかあのタイミングで流してしまうとは。番組の“目玉”であるはずのレースは、わずか2分弱で終わってしまいますし、競馬を知っている人なら、CMと被るリスクがあるのはすぐにわかりそうなものですが。

何か競馬中継にとって『競馬を中継すること』以上に大事なことがあったんでしょうか。理解に苦しみますし、これでは視聴者に『レースなんか、どうでもいいんだろうな』と思われても仕方ないと思います」(競馬記者)

 結局、『みんなのKEIBA』を観ていた人々にとっては、馬体検査を受けたオールドベイリーがその後、外枠からの発走になったことなど知る由もなくレースが終了。レース後、佐野アナが「スタート、ご覧頂けませんで、申し訳ありませんでした」と一言謝罪して、話題は福島のメイン七夕賞(G3)に移った。

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