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JRA ・C.ルメール「覚醒」の大器ソルドラード8馬身差圧勝! 秋の大舞台へレイデオロ弟が「またも」“秘密兵器”導入で素質開花!

「骨折明けの前走は久々ということもあって+26kgでしたが、この日はそこから-8kgと絞れたことがよかったですね。また、ルメール騎手が話していた通り、今回からブリンカーを付けて挑んだソルドラードでしたが、ちゃんと集中して走れていました。

これまでの歯痒さを吹き飛ばすような圧勝劇でしたが、これが本来の走りということなのでしょう。今後は一度、ノーザンファーム天栄に戻り、状態によっては札幌の自己条件を使うとのことです」(競馬記者)

 レイデオロの弟ということもあり、昨夏に単勝1.1倍の圧倒的な人気を背負ってデビューしたソルドラードだったが、出遅れて3着。仕切り直しの未勝利戦も2着と、歯痒い結果が続いた。その上、初勝利は目前と思われていた矢先に左トウ骨の剥離骨折。長期休養を余儀なくされた。今回は故障を乗り越えての初勝利となる。

「半兄のレイエンダもデビュー戦を勝利した後に骨折し、春のクラシックを棒に振りました。しかし、復帰後に連勝して、秋のセントライト記念(G2)で2着。菊花賞(G1)には進まなかったものの、この春にエプソムC(G3)を勝利して待望の重賞初勝利を飾っています。

 最後のクラシック菊花賞を始め、秋のG1戦線までには時間がないですが、ソルドラードも順調に行けば面白い存在になるかもしれません。秋が楽しみになりましたね」(同)

 ソルドラードの兄レイエンダも高い潜在能力を感じさせながらも、気性的な問題で苦戦が続いていた。しかし、前走のエプソムCから使用したチークピーシーズが効果テキメン。これまでにないほどの好スタートから、あっさりと重賞初制覇を飾った。

 ブリンカーとチークピーシーズの違いはあるが、今回の弟ソルドラードの圧勝劇も適切な馬具の使用がハマった結果だ。偉大な兄レイデオロの背中を追って、弟たちも大きく飛躍できるか。“秘密兵器”で覚醒した兄弟の秋に期待が高まる。

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