JRA「ノーザン次第」若手騎手突如勝利激減の実情……「影の王」を避けるために新潟滞在?

競馬界の「影の王様」といわれるノーザンファーム。今春は大阪杯のアルアイン、天皇賞・春のフィエールマン、ヴィクトリアMのノームコア、安田記念のインディチャンプ、そして宝塚記念のリスグラシュー。さらに桜花賞馬グランアレグリア、皐月賞馬サートゥルナーリア、オークスを制したラヴズオンリーユーと、ノーザンファーム生産馬がG1をほぼ制圧した。
そして日本ダービーを制したロジャーバローズ、2着のダノンキングリーはノーザンファーム生産馬ではないものの、ノーザンファームが誇る優れた外厩施設で育成、調整された馬。実質、今春のG1競走はノーザンファームに占領されていたようなものだった。
また重賞だけではなく平場でもノーザンファームの馬が上位に進出することは多く、騎手たちはノーザンファームの馬に乗れるか否かで、その成績が大きく左右されることになる。そのため、多くの騎手たちはよく外厩施設に足を運んで営業活動を行い、関係づくりに励んでいるという。
「これまで毎週火曜日にはトレセンに多くの騎手が集まっていましたが、今はノーザンファームしがらきや天栄、山元トレセン、大山ヒルズなどの外厩施設に出向くことが多くなっています。これは『ノーザンファーム巡礼』と呼ばれ、そこで稽古の手伝いなどをして顔を売れば、重賞級は難しいものの、未勝利や500万下のレースでノーザンファーム産の馬に騎乗することもできるみたいですね。藤田菜七子騎手や北村友一騎手など、この巡礼を行い、騎乗馬の質をあげて、成績が向上した騎手も多いです」(競馬誌ライター)
ノーザンファームの覚えがいいか否かは、一部の騎手にとっての生命線となりつつあるようだ。だが、もちろんすべての騎手がその恩恵に預かれるわけではない。さらに、以前は距離が近かったものの、お役御免とばかりにその地位を追われた騎手もいる。
PICK UP
Ranking
23:30更新
「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
JRAマイネル軍団総帥・岡田繁幸さん逝く。武豊「僕の原点、この馬と一緒に全国区になった」絶体絶命だった天才を世に放った偉大な決断と信念【特別寄稿】
アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?- 武豊「スキャンダル」「ケガ」など揺れに揺れた2017年。弟・幸四郎騎手「引退」から小浦愛「不倫疑惑」、そしてキタサンブラック「大団円」までをプレイバック!
- 27年前、ダートで無敵を誇った名牝がフェブラリーSで唯一の牝馬優勝を飾ったあの日
- JRA歴代G1最多コパノリッキーの「真実」。Dr.コパが語った武豊騎手引退式「爆弾発言」と田辺騎手「作戦会議in銀座」
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 物議醸した池添謙一の「粗暴行為」に新情報…同情集めた富田暁にもよからぬ噂、若手騎手が漏らした「ヤンチャ騒ぎ」の舞台裏
- 岩田康誠「キレ散らかし」返答にインタビュアーもタジタジ…名手が信じたドウデュース世代の実力馬が有馬記念前に答え合わせ
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
















