真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2019.08.20 17:33

JRA武豊「蚊帳の外」大敗で、秋G1開幕戦に“大荒れ”の予感!? 電撃初参戦「マイル王」グランアレグリア、ステルヴィオに不安の声
編集部
完全に蚊帳の外のまま終わってしまった。
18日、小倉競馬場で北九州記念(G3)が行われ、4番人気に推されたファンタジスト(牡3歳、栗東・梅田智之厩舎)は14着に大敗……。スタートで後手を踏むと、終始後方から見せ場なく終戦した。
「スタートが悪く、久々の1200mで流れに乗れませんでした」
レース後、主戦の武豊騎手がそうコメントした通り、最後方から、ほとんどレースに参加できずに終わったファンタジスト。
昨夏に1200mのデビュー戦で、後に5連勝し、このレースでも2着したディアンドルに競り勝ち、小倉2歳S(G3)も連勝した世代屈指のスプリント適性を買われた格好だが、約1年ぶりのスプリント戦の影響が大きく出た印象だ。
「スタートでやや出負けしたことも痛かったですが、それ以上にダッシュの差で、完全において行かれましたね。やはり2000mの皐月賞(G1)を始め、長くマイル以上の距離を使われていた影響が大きく出たと思います。
武豊騎手の『この距離が合っているし、次はよくなる』というコメント通り、2度目で変わってくるかもしれませんが、改めてスプリント戦への対応の難しさが浮き彫りになった印象です」(競馬記者)
そんなファンタジストは今後、秋のスプリント王決定戦のスプリンターズS(G1)に駒を進める。だが、今年のスプリンターズSには、今回のファンタジストと同じような不安を抱える有力馬が複数いるという。
PICK UP
Ranking
5:30更新「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
宝塚記念(G1)団野大成「謎降板」に関西若手のエースが関係!? 武豊の不可解な登場と突然のフリー発表…関係者を激怒させた「素行不良」の舞台裏
浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- 武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
- 未勝利ルーキーが「深刻理由」で乗鞍激減!?度重なる失態に師匠からはお灸、エージェントも契約解除の大ピンチ
- JRA「出禁」になったO.ペリエ「税金未払い」騒動!? L.デットーリ「コカイン使用」K.デザーモ「アルコール依存症」過去の”外国人騎手トラブル”に呆然……
- 【阪神C(G2)展望】武豊“マジック”でナムラクレア、ママコチャを破った重賞馬が待望の復帰戦! 短距離界の有馬記念に豪華メンバーが集結
- 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
- 天才の息子・福永祐一は何故「天才」と呼ばれないのか? 「漁夫の利」に集約されたシュヴァルグランでの「決意」に落胆