GJ > 競馬ニュース > タワーオブロンドン問題!?
NEW

JRAタワーオブロンドン、スプリンターズS(G1)出走へ「鞍上問題」浮上!?「めちゃくちゃ強かった!」C.ルメール騎手に「先約」あり

JRAタワーオブロンドン「めちゃくちゃ強かった!」問題浮上!? スプリンターズS(G1)出走へ「上のクラスでも、やれる」C.ルメール騎手に「先約」ありの画像1
タワーオブロンドン 競馬つらつらより

 狙い通りの勝利だったが、新たな問題が浮上した。

 8日、阪神競馬場で行われたセントウルS(G2)は、1番人気タワーオブロンドン(牡4歳、美浦・藤沢和雄厩舎)が勝利。勝てばサマースプリント王者が確定する一戦だっただけに、陣営にとっては狙い通りの圧勝劇だった。

「めちゃくちゃ強かった!」

 主戦のC.ルメール騎手が、そう舌を巻くほど衝撃的な強さだった。13頭立てで行われたレースで、中団から進んだタワーオブロンドンは、最後の直線で上がり3ハロン33.2秒の末脚で突き抜け、最後は馬なりのままゴール。2着ファンタジストに3馬身差を付けるレコード勝ちだった。

「強かったですね。上がり3ハロン2位が33.8秒という中での33.2秒ですから、一頭だけ『異次元の末脚』と言っても過言ではなかったと思います。着差が付き難いスプリント戦での3馬身差は圧勝の部類。今日はタワーオブロンドンの強さだけが光ったレースでした」(競馬記者)

 この勝利により、タワーオブロンドンは逆転でサマースプリント王者に。陣営は狙い通り4000万円(馬主3200万円、厩舎関係者800万円)のボーナスをゲットしたわけだが、喜びも束の間、新たな問題が浮上しているようだ。

「本番のスプリンターズS(G1)に出られるのか……ですよね。今回は前走のキーンランドC(G3)から中1週の強行軍だっただけに、もともとサマースプリント王者が狙いでしたが、今日のパフォーマンスを見ると本番でも十分に勝ち負けできるでしょう。関係者が色気を持つのは当然です。

ただ、その上で問題は函館スプリントS(G3)、キーンランドC、そして今回のセントウルSと夏の間に3度もレースを使っている点。

特に今回は勝利がサマースプリント王者の条件でしたから、陣営は出走する以上、勝ちに来ていたはず。それだけに、どれだけ“お釣り”が残っているのか……。ファンとしては是非、スプリンターズSを盛り上げてほしい一頭なのは間違いないですが」(別の記者)

 もう一つの問題が、鞍上だ。

JRAタワーオブロンドン、スプリンターズS(G1)出走へ「鞍上問題」浮上!?「めちゃくちゃ強かった!」C.ルメール騎手に「先約」ありのページです。GJは、競馬、, , , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

23:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 【天皇賞・秋】20年振りの偉業なるか?武豊×ドウデュースが目指す“イクイノックス”超えの偉大な記録の行方
  2. 武豊「俺の庭」でルメールに並ぶ大爆発!ドウデュース以来の1日6勝、菊花賞デーに期待の新馬も大差勝ち
  3. イクイノックス、コントレイル級の衝撃走る!志半ばで引退マスクトディーヴァ弟がクラシック候補に大前進
  4. 【天皇賞・秋(G1)展望】リバティアイランドVSドウデュース中心も、充実一途のベラジオオペラ、レーベンスティールらにチャンス
  5. 【菊花賞】武豊「絶縁」から和解した救世主と見学回避!ルメールのお下がりでも戸崎圭太より不気味?
  6. 【アルテミスS(G3)展望】C.ルメール×フォーエバーヤング妹が登場! 昨年のチェルヴィニアに続く女王候補は…
  7. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  8. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  9. ウシュバテソーロより先にダート重賞制覇!レモンポップ撃破の名牝引退を惜しむ声
  10. 菊花賞(G1)は「ルメールの選択」がカギを握る!? アーバンシック選択の「裏事情」と最大の上がり馬ヘデントールの評価