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JRAタワーオブロンドン、スプリンターズS(G1)出走へ「鞍上問題」浮上!?「めちゃくちゃ強かった!」C.ルメール騎手に「先約」あり

 主戦のルメール騎手には、すでにスプリンターズSで今年の桜花賞馬グランアレグリアの先約がある。また、本馬はタワーオブロンドンと同じ藤沢和厩舎だけに、問題はより複雑化しそうだ。

 この状況には、元JRA騎手のアンカツこと安藤勝己氏も「この陣営には真打ちがおるで、ひとまずピークに持ってきた印象もある」と、この日のタワーオブロンドンを評価。仮に出走するにしても、ピークを維持し続ける困難な調整になりそうだ。

「最終的な判断は、オーナーのゴドルフィンに委ねられるでしょう。ただ、ゴドルフィンからすればスプリント王のファインニードルが昨年引退したばかり。再び、スプリント界の覇権を握りたいという思いはあるでしょうね。

そうなると鞍上が問題です。ファインニードルの主戦で関係の厚い川田将雅騎手はダノンスマッシュでの参戦が決まっていますし、この時期だと短期免許の外国人騎手の来日も微妙なところ……。難しい選択になりそうです」(同)

 実際にTwitterのゴドルフィンの公式アカウントは、早くも「昨年ファインニードルで勝ったスプリンターズSへ」と出走の意向を示している。

「G1ホースもいたけど、今日は楽勝だった。さらに上のクラスでも、もっとやれる馬です」

 勝利騎手インタビューをそう締めくくったルメール騎手。昨日の敵は今日の友ならぬ「昨日の友は今日の敵」が日常茶飯事の昨今の競馬界。本番では、夏の王者が思わぬ強敵になるかもしれない。

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